特許
J-GLOBAL ID:202203001620798376

射出成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義 ,  青野 哲巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-005073
公開番号(公開出願番号):特開2019-123143
特許番号:特許第7042089号
出願日: 2018年01月16日
公開日(公表日): 2019年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】固定型と可動型の型締めにより形成された成形空間内に、溶融し射出された合成樹脂材料がゲートから注入され、アンダーカット部を有する射出成形品が成形された後、上記固定型と上記可動型が型開きされ、上記可動型に設けられた離型ピンが上記固定型と上記可動型の型開き方向における上記固定型側に突き出されて上記射出成形品が押し出される射出成形用金型装置であって、上記可動型の一部を構成して上記射出成形品のアンダーカット部を成形するとともに、上記離型ピンが上記射出成形品を押し出すとき上記離型ピンの突き出し方向に対して斜めに突き出て上記射出成形品を押し出しつつ上記射出成形品に対してスライドして上記アンダーカット部から抜け出るスライドコマを備え、上記射出成形品は、上記スライドコマのスライド領域にある主リブと、上記スライド領域外にある補助リブとを有しており、上記スライドコマにおける上記射出成形品を押し出す側には上記主リブを成形するための主リブ形成凹部が形成され、この主リブ形成凹部が上記スライドコマのスライド方向に延びて上記ゲートからの溶融した合成樹脂材料の流れ方向と交差しており、上記スライドコマ以外の上記可動型における上記成形空間に面する箇所には、上記主リブ形成凹部に対して上記流れ方向の上流側又は下流側であって上記スライドコマに近接した位置に、上記補助リブを成形するための補助リブ形成凹部が形成され、この補助リブ形成凹部が、上記主リブ形成凹部とほぼ同方向に延びて上記流れ方向と交差するとともに、上記離型ピンの近傍に配置されていることを特徴とする射出成形用金型装置。
IPC (2件):
B29C 45/44 ( 200 6.01) ,  B29C 45/27 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 45/44 ,  B29C 45/27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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