特許
J-GLOBAL ID:200903017455480340
金型構造及びその押し出し・抜き取り方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-149963
公開番号(公開出願番号):特開2008-302537
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】 製品の裏面部に設けたリブ部を切り欠かずに引き抜き可能にする事で製品の品質向上と製造コストの低減及び耐久・操作・安定性向上を可能にした金型構造及びその押し出し・抜き取り方法を開発・提供する事にある。【解決手段】 ガイドブロックと分割スライドブロックと上下スライドロッドを一体に組合せて成り、該ガイドブロックは一端に傾斜スライド部と他端に凹部をそれぞれ設け、該分割スライドブロックは斜め方向に二段移動可能にして設けた二種類のスライドブロックと上下及び水平移動可能にした分割上下・水平スライドブロックの三つのブロックから成り、該上下スライドロッドは上部に水平移動スライド部を設け、下部を押し出し板部に固着して所定寸法程上下移動可能にして設け、押し出し時は上下スライドロッドの上端に係止された分割スライドブロックが段階的に上下・水平・傾斜移動する事で製品のリブ部に干渉する事なく抜き取り可能にしたもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部裏面部の垂直方向に三面を板壁で包囲した袋状の基台を設け、該基台の下面に底板を設けて係止用引っ掛け爪と位置決め用ボスを抜き取り方向に並設し、且つ、袋状の抜き取り方向に補強用リブを設けたプラスチック製品の金型において、該金型は主に二分割式ガイドブロック(19a)(19b)と、分割型スライドブロックa(1a)・b(1b)・c(1c)と、上下スライドロッド(2)を一体に組合せて成り、且つ、該二分割式ガイドブロック(19a)(19b)は、一端に所定角度の傾斜スライド部(SL3’)(SL3’)と他端に製品の基台(8c)と爪部(8a)(8b)の形状に適合した凹部をそれぞれ設け、且つ、該分割型スライドブロックa(1a)・b(1b)・c(1c)は、所定寸法程斜め方向に二段式移動可能にして設けた二種類の分割型傾斜スライドブロックa(1a)・b(1b)と、所定寸法程上下及び水平移動可能にして設けた分割型上下・水平スライドブロックc(1c)の三つのブロックから成り、且つ、該上下スライドロッド(2)は、上部に水平移動用のスライド部(SL4)を設け、下部を押し出し板部に固着して所定寸法程上下移動可能にして設けた事を特徴とする金型構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F202AG21
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK13
, 4F202CK59
, 4F202CM03
, 4F202CM09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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電子部品の樹脂封止成形用金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-106052
出願人:TOWA株式会社
-
金型構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-278426
出願人:愛三工業株式会社
審査官引用 (2件)
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