特許
J-GLOBAL ID:200903053953795460

射出成形方法及びこの成形方法により成形された成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419313
公開番号(公開出願番号):特開2005-178066
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【技術課題】 アンダーカットを有する成形品を成形する際、アンダーカット成形用入子が作動するときに成形品が移動したり、高収縮率の成形品が収縮するときに成形品が中心方向に移動するのを阻止する。【解決手段】 固定側金型103と可動側金型102とを型締めして形成されたキャビティ109により成形した成形品100を型開き後、エジェクタピン106で突き出すことにより、固定側金型102または可動側金型103から成形品100を離型する射出成形方法において、上記エジェクタピン106の先端にカット部106Aを形成し、このカット部106Aでエジェクタピン106の先端とキャビティ109面に突起部成形空間110を形成し、樹脂充填時にキャビティ109内からこの空間110内に樹脂の一部を侵入させることにより、成形品100の成形と同時にエジェクタピン106が係合して成形品100が移動するのを阻止する包囲リブ108Aを形成する。【選択図】 図 3
請求項(抜粋):
固定側金型と可動側金型とを型締めして形成されたキャビティにより成形した成形品を型開き後エジェクタピンで突き出すことにより、固定側金型または可動側金型から成形品を離型する射出成形方法において、上記エジェクタピンの先端にカット部を形成することにより、このカット部でエジェクタピンの先端とキャビティ内のエジェクタピンガイド孔の入口との間に突起部成形空間を形成し、樹脂充填時に、キャビティ内からこの空間内に樹脂の一部を侵入させることにより、成形品の成形と同時にエジェクタピン係合用の突起部を成形する射出成形方法。
IPC (3件):
B29C45/40 ,  B22D17/22 ,  B29C45/44
FI (4件):
B29C45/40 ,  B22D17/22 C ,  B22D17/22 K ,  B29C45/44
Fターム (4件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CM02
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 成形金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-352494   出願人:株式会社沖データ
  • 金型装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-195669   出願人:ぺんてる株式会社
  • 樹脂成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-189559   出願人:富士通株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 樹脂成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-189559   出願人:富士通株式会社
  • 射出成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005884   出願人:積水化学工業株式会社

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