特許
J-GLOBAL ID:202203003187625340

植物プランクトン個体群の増殖挙動予測方法及び当該方法を実施するキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-016798
公開番号(公開出願番号):特開2022-119570
出願日: 2021年02月04日
公開日(公表日): 2022年08月17日
要約:
【課題】植物プランクトン個体群、特に現場水域でブルームを形成している植物プランクトン群集の代謝状態を示すデータに基づいて、植物プランクトン個体群の終息期が到来することを事前に予測する増殖挙動予測方法及び当該方法を実施するキットを提供する。 【解決手段】予測対象の植物プランクトン個体群から、植物プランクトン個体群のサンプルを経時的に複数回取得し、個々のサンプルに含まれる植物プランクトンの細胞内グリシン(Gly)に対する細胞内グルコース(Glc)の濃度比(Glc/Gly比)を特定し、Glc/Gly比が極大値に達したとき又は急激に増加したときに、植物プランクトン個体群が増殖ライフサイクルの終息期に移行する生理状態に変化したと判断する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
植物プランクトン個体群の増殖挙動を予測する方法であって、 予測対象の植物プランクトン個体群から、植物プランクトン個体群のサンプルを経時的に複数回取得し、 個々の植物プランクトン個体群のサンプルに含まれる植物プランクトンの細胞内に存在するグルコース(Glc)とグリシン(Gly)について、グリシンに対するグルコースの濃度比(Glc/Gly比)を特定し、 特定された前記Glc/Gly比の時系列データ群を観察し、Glc/Gly比が極大値に達したとき又は急激に増加したときに、植物プランクトン個体群が増殖ライフサイクルの終息期に移行する生理状態に変化したと判断することを特徴とする、増殖挙動予測方法。
IPC (2件):
C12Q 1/02 ,  G01N 30/72
FI (2件):
C12Q1/02 ,  G01N30/72 A
Fターム (10件):
4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ09 ,  4B063QR74 ,  4B063QR78 ,  4B063QS12 ,  4B063QS14 ,  4B063QS17 ,  4B063QX04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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