特許
J-GLOBAL ID:202203005424506001

画像幾何変換装置、画像幾何逆変換装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-027770
公開番号(公開出願番号):特開2019-144792
特許番号:特許第7008531号
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2019年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 任意の形式による全天周画像を矩形画像に変換する画像幾何変換装置であって、 前記全天周画像の座標を全天周座標とし、前記全天周画像の画素値を全天周画素値とし、前記矩形画像の座標を矩形座標とし、前記矩形画像の画素値を矩形画素値として、 前記全天周画像を入力し、当該全天周画像を走査して前記全天周座標及び前記全天周画素値を出力する画像入力部と、 前記画像入力部により出力された前記全天周座標、及び当該全天周座標の前記全天周画素値を格納するフレームメモリと、 前記矩形座標を前記全天周座標に変換する座標変換部と、 前記座標変換部により変換された前記全天周座標の前記全天周画素値を前記フレームメモリから読み出し、当該全天周画素値を前記矩形画素値として、前記矩形画像を出力する画像出力部と、を備え、 前記座標変換部は、 前記矩形画像を菱形平面写像に投影し、当該菱形平面写像を球面写像に投影し、当該球面写像を前記全天周画像に投影するときの、 前記球面写像の両極の2頂点を点A及び点Cとし、前記球面写像に定義した本初子午線に対して経度πラジアンの子午線で前記球面写像の球面を割いたときの各半円弧上にあり、かつ赤道上にある2点をそれぞれ点B及び点Dとして、 前記全天周画像の両極と、前記球面写像の前記点A及び前記点Cとがそれぞれ対応し、前記全天周画像の端の経線と赤道とが交わる両点と、前記球面写像の前記点B及び前記点Dとがそれぞれ対応し、 前記球面写像の前記点A、前記点B、前記点C及び前記点Dと、前記菱形平面写像の各頂点である点P、点Q、点R及び点Sとがそれぞれ対応し、 前記菱形平面写像の前記点P、前記点Q、前記点R及び前記点Sと、前記矩形画像の各頂点である点P’、点Q’、点R’及び点S’とがそれぞれ対応する場合に、 前記矩形画像における前記点Q’及び前記点S’を結ぶ直線Q’S’に並行する位置の前記矩形画素値が、前記点Q及び前記点Sを結ぶ直線QSに並行する位置の前記菱形平面写像の画素値に対応し、 前記菱形平面写像における前記直線QSに並行する位置の前記画素値が、前記球面写像における所定緯度の画素値に対応し、 前記球面写像における前記所定緯度の前記画素値が、前記全天周画像における前記所定緯度の前記全天周画素値に対応するように、 前記矩形座標を前記全天周座標に変換する、ことを特徴とする画像幾何変換装置。
IPC (1件):
G06T 3/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06T 3/00 710
引用特許:
出願人引用 (4件)
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