希土類鉄窒素系磁性粉末、ボンド磁石用コンパウンド、ボンド磁石及び希土類鉄窒素系磁性粉末の製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：正林真之 , 林一好
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-111144
公開番号（公開出願番号）：特開2022-010511
出願日： 2020年06月29日
公開日（公表日）： 2022年01月17日
要約：

【課題】耐熱性及び磁気特性に優れる希土類鉄窒素系磁性粉末及びその製造方法、並びに希土類鉄窒素系磁性粉末を含むボンド磁石用コンパウンド及びボンド磁石の提供。【解決手段】希土類元素(R)、鉄(Fe)及び窒素(N)を主構成成分として含む希土類鉄窒素系磁性粉末であって、前記磁性粉末は、その平均粒径が1.0μm以上10.0μm以下であり、且つ希土類元素(R)を22.0質量%以上30.0質量%以下、窒素(N)を2.5質量%以上4.0質量%以下の量で含み、前記磁性粉末は、Th 2 Zn 17 型、Th 2 Ni 17 型及びTbCu 7 型のいずれかの結晶構造を有するコア部と、前記コア部の表面に設けられる厚さ1nm以上30nm以下のシェル層と、を備え、前記シェル層は、希土類元素(R)及び鉄(Fe)をR/Fe原子比で0.3以上5.0以下となるように含み、さらに窒素(N)を0原子%超10原子%以下の量で含む磁性粉末。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

希土類元素(R)、鉄(Fe)及び窒素(N)を主構成成分として含む希土類鉄窒素系磁性粉末であって、前記磁性粉末は、その平均粒径が1.0μm以上10.0μm以下であり、且つ希土類元素(R)を22.0質量%以上30.0質量%以下、窒素(N)を2.5質量%以上4.0質量%以下の量で含み、前記磁性粉末は、Th 2 Zn 17 型、Th 2 Ni 17 型及びTbCu 7 型のいずれかの結晶構造を有するコア部と、前記コア部の表面に設けられる厚さ1nm以上30nm以下のシェル層と、を備え、前記シェル層は、希土類元素(R)及び鉄(Fe)をR/Fe原子比で0.3以上5.0以下となるように含み、さらに窒素(N)を0原子%超10原子%以下の量で含み、前記磁性粉末は、希土類元素(R)及び燐(P)から構成される化合物粒子を含む、磁性粉末。

IPC (8件)：

B22F 1/00 , B22F 3/00 , B22F 1/14 , C22C 38/00 , H01F 1/059 , H01F 1/08 , H01F 1/06 , H01F 41/02

FI (13件)：

B22F1/00 Y , B22F3/00 C , B22F1/00 D , B22F1/00 G , B22F1/00 J , B22F1/02 G , B22F1/00 B , C22C38/00 303D , H01F1/059 160 , H01F1/08 130 , H01F1/06 110 , H01F1/06 150 , H01F41/02 G

Fターム (35件)：

4K018AA27 , 4K018AB01 , 4K018AC01 , 4K018BA18 , 4K018BB04 , 4K018BC01 , 4K018BC08 , 4K018BC12 , 4K018BC13 , 4K018BC19 , 4K018BC32 , 4K018BC35 , 4K018BC40 , 4K018CA02 , 4K018CA04 , 4K018CA09 , 4K018CA11 , 4K018CA29 , 4K018CA31 , 4K018KA46 , 4K018KA58 , 4K018KA70 , 5E040AA03 , 5E040BC01 , 5E040CA01 , 5E040HB09 , 5E040HB14 , 5E040HB17 , 5E040NN01 , 5E040NN12 , 5E040NN18 , 5E062CC05 , 5E062CD05 , 5E062CG03 , 5E062CG07

引用特許：

出願人引用 (4件)

磁性材料とその製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-121723 出願人：旭化成工業株式会社
希土類-遷移金属-窒素系磁石合金粉末、その製造方法及びそれを用いた希土類ボンド磁石
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-091978 出願人：住友金属鉱山株式会社
特許第5071160号公報

全件表示

前のページに戻る