特許
J-GLOBAL ID:202203005979819013

ロータリジョイントおよび流体送給機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 宏行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-070836
公開番号(公開出願番号):特開2019-183855
特許番号:特許第7030003号
出願日: 2018年04月02日
公開日(公表日): 2019年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向の回転流路が設けられ回転軸に装着される回転部および軸方向の固定流路が設けられた固定部を同軸配置して成り、流体供給源から供給される流体を軸心廻りに回転する前記回転部の回転流路へ前記固定流路を介して送給するロータリジョイントであって、 前記回転部に設けられ側端面に前記回転流路が開口した第1のシール面を有する回転シール部と、 前記固定流路が前記軸方向に貫通して形成され保持部材に設けられた嵌合孔に所定の摺動隙間を保って前記軸方向の移動が許容された状態で嵌合する固定軸部を有し、一方側の側端面に前記固定流路が開口した第2のシール面を有する固定シール部とを備え、 前記流体供給源から前記嵌合孔内へ前記流体を供給して前記固定軸部を流体力によって下流側へ押圧することにより、前記第1のシール面と第2のシール面とを相互に密着させて面シール部を形成し、 さらに前記固定シール部とともに移動する検知部材が嵌合する検知孔と連通し所定圧の空圧が付与された与圧空間内の圧力を検出することにより、前記嵌合孔に嵌合した前記固定軸部の摺動状態を検知するために用いられる摺動状態検知部を備え、 前記検知部材は、長手方向に縦通し下流側が外部に開口した内孔と、この内孔における上流側に設けられ外周面と前記内孔とを連通させる連通口とを有し、 前記与圧空間は前記検知孔の上流側に設けられた第1の拡径部およびこの第1の拡径部に空圧を付与する配管部を含み、 前記検知部材が前記上流側に位置した状態において、前記内孔は前記連通口を介して前記第1の拡径部と連通した連通状態となり、 前記検知部材が前記固定シール部の移動に伴って下流側へ移動して前記連通口が前記検知孔の内部に位置した状態において、前記連通口は前記第1の拡径部との連通が絶たれた遮断状態となり、 前記連通状態、遮断状態において、前記圧力の検出値はそれぞれ下値、上値となり、 前記摺動状態検知部は、前記固定軸部を下流側へ押圧する際の前記摺動状態を検知することを特徴とするロータリジョイント。
IPC (3件):
F16L 27/08 ( 200 6.01) ,  B23Q 11/12 ( 200 6.01) ,  B23Q 17/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16L 27/08 Z ,  B23Q 11/12 C ,  B23Q 17/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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