特許
J-GLOBAL ID:202203006526406849

高周波インバータ、整流回路および無線電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井川 浩文 ,  森岡 正往 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-198984
公開番号(公開出願番号):特開2022-086784
出願日: 2020年11月30日
公開日(公表日): 2022年06月09日
要約:
【課題】 定電圧または定電流を出力できるインバータ回路および整流回路と、これらを使用する無線電力伝送システムを提供する。 【解決手段】 インバータ回路100は、スイッチング素子13を有するスイッチング回路10と、スイッチング回路の出力インピーダンスを変換する受動回路30とを備える。受動回路は、スイッチング回路および実負荷21を含む出力側回路に設けられる各素子の構成および設定値に基づき決定されるスイッチング電圧が、ZVSおよびZVDSを達成するときの出力インピーダンスを基準インピーダンスとし、実負荷における出力インピーダンスを基準インピーダンスに変換し、かつ、変動する前記負荷の範囲内において、スイッチング電圧がZVSを達成する範囲内となるように出力インピーダンスを変換する。整流回路は、インバータ回路を反転させた構成とする。無線電力伝送システムは、インバータ回路と整流回路を結合器で結合して構成する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負荷抵抗の変動する負荷に対して定電圧または定電流により電力供給する高周波インバータ回路であって、 所定のデューティ比によってスイッチングされるスイッチング素子と、このスイッチング素子に並列に接続される出力コンデンサとを備えるスイッチング回路と、 前記スイッチング回路の出力インピーダンスを変換する受動回路を備え、 前記受動回路は、前記スイッチング回路および実負荷を含む出力側回路に設けられる各素子の構成および設定値に基づき決定されるスイッチング電圧が、ZVSおよびZVDSを達成するときの出力インピーダンスを基準インピーダンスとし、実負荷における出力インピーダンスを前記基準インピーダンスに変換し、かつ、変動する前記負荷の範囲内において、スイッチング電圧がZVSを達成する範囲内となるように出力インピーダンスを変換するものである ことを特徴とする高周波インバータ回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 50/12
FI (3件):
H02M7/48 A ,  H02M7/48 E ,  H02J50/12
Fターム (7件):
5H770AA01 ,  5H770BA20 ,  5H770DA01 ,  5H770DA18 ,  5H770EA01 ,  5H770EA23 ,  5H770KA01Y
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る