特許

J-GLOBAL ID：202203007578970382

咳嗽予測装置、飛沫遮断装置及び咳嗽予測プログラム

発明者： 山家 智之 ,  白石 泰之 ,  山田 昭博 ,  佐原 玄太 ,  吉澤 誠 ,  杉田 典大 ,  荒井 啓行
出願人/特許権者： 国立大学法人東北大学
代理人 (1件)： 弁理士法人英知国際特許商標事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2021-045978
公開番号（公開出願番号）：特開2022-144808
出願日： 2021年03月19日
公開日（公表日）： 2022年10月03日
要約：

【課題】 必要なタイミングのみで適時に飛沫を防止することができるようにするために、患者等の咳嗽の発生を正確に予測し、予測された咳嗽の発生に適切に対処できる装置を提供する。 【解決手段】 観察対象者を撮影する撮影手段と、前記観察対象者の表面変位量算出手段と、を備える咳嗽予測装置であって、前記表面変位量算出手段は、前記撮影手段で得られた画像から前記観察対象者の頸部の表面変位量を算出するものであり、前記咳嗽予測装置は、前記表面変位量算出手段から出力される波形からピークを検出することによって前記観察対象者の咳嗽の発生を予測することを特徴とする咳嗽予測装置、及び、当該咳嗽予測装置と共に用いられる飛沫遮断装置であって、前記飛沫手段装置は、前記咳嗽予測装置が出力する咳嗽予測信号を受信して、飛沫遮断機構を動作させることを特徴とする飛沫遮断装置。 【選択図】図1

請求項（抜粋）：

観察対象者を撮影する撮影手段と、前記観察対象者の表面変位量算出手段と、を備える咳嗽予測装置であって、 前記表面変位量算出手段は、前記撮影手段で得られた画像から前記観察対象者の頸部の表面変位量を算出するものであり、 前記咳嗽予測装置は、前記表面変位量算出手段から出力される波形からピークを検出することによって前記観察対象者の咳嗽の発生を予測する ことを特徴とする咳嗽予測装置。

IPC (2件)：

A61B 5/11 ,  A61B 5/026

FI (2件)：

A61B5/11 310 ,  A61B5/026 120

Fターム (10件)：

4C017AA11 ,  4C017AB10 ,  4C017AC28 ,  4C017DD07 ,  4C017FF27 ,  4C038VA18 ,  4C038VA20 ,  4C038VB09 ,  4C038VB31 ,  4C038VC05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 登録実用新案第3227488号公報
  

審査官引用 (3件)

• 生体状態検出装置、制御装置、及び脈波センサ装着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-152354   出願人：株式会社デンソー, 塩見利明
• 飛沫物移動防止方法および飛沫物遮断用エアカーテン装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-297483   出願人：菅谷昭正, 中住慎一
• 被験者の嚥下障害の検出および監視のための装置、システムおよび方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2018-543236   出願人：コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ