特許
J-GLOBAL ID:202203007858215130

中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-043033
公開番号(公開出願番号):特開2019-161349
特許番号:特許第6992611号
出願日: 2018年03月09日
公開日(公表日): 2019年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信ネットワーク(1)における複数の中継装置(11~15)の各々として使用される中継装置であって、 前記複数の中継装置の何れかで実施されたポートミラーリングにより複製されたミラーフレームが、他の中継装置を経由してモニタ装置(30)に転送されるようにする設定フレームであって、前記ポートミラーリングを実施する中継装置である実施装置と、該実施装置と前記モニタ装置との間の転送経路に存在して前記ミラーフレームを転送する中継装置である転送装置との、各々である対象装置のうち、前記モニタ装置が接続された対象装置である初段装置に最初に入力されて、前記各対象装置を伝播する設定フレームが、受信されたか否かを判定するように構成された設定判定部(S110)、を備え、 前記設定フレームには、 当該設定フレームが伝播した前記対象装置の数である伝播数を示す伝播数情報と、前記対象装置のトータル数とが、記録されると共に、前記初段装置を1番目にして当該設定フレームが伝播する前記対象装置の順番である伝播順番の各々に対応付けて、当該伝播順番の対象装置についての転送先情報及び転送元情報が記録された設定情報領域が含まれ、 前記転送先情報は、前記ミラーフレームを前記モニタ装置へ転送するために出力するミラー出力ポートを示し、前記転送元情報のうち、前記トータル数と同じ数の伝播順番に対応付けて記録される転送元情報は、前記ポートミラーリングの対象のモニタポートを示し、前記トータル数よりも小さい数の伝播順番に対応付けて記録される転送元情報は、他の中継装置からの前記ミラーフレームが入力されるミラー入力ポートを示し、 更に、当該中継装置は、 前記設定判定部により肯定判定された場合に、受信された前記設定フレーム内の前記伝播数情報が示す前記伝播数である受信時伝播数と、前記設定フレーム内の前記トータル数とが等しいか否かを判定するように構成された比較部(S130,S190)と、 前記比較部により否定判定された場合に、当該中継装置を前記転送装置として機能するように設定し、前記設定フレームの前記設定情報領域にて前記受信時伝播数と同じ数の伝播順番に対応付けされている前記転送先情報及び前記転送元情報のうち、当該転送元情報が示すポートを前記ミラー入力ポートとして設定すると共に、当該転送先情報が示すポートを前記ミラー出力ポートとして設定するように構成された第1設定部(S160)と、 前記比較部により否定判定された場合に、前記設定フレーム内の前記伝播数情報を、前記受信時伝播数から1増加した伝播数を示す伝播数情報に更新し、当該伝播数情報を更新した後の設定フレームを、前記第1設定部により前記ミラー入力ポートとして設定されたポートから出力するように構成された設定転送部(S200,S210)と、 前記比較部により肯定判定された場合に、当該中継装置を前記実施装置として機能するように設定し、前記設定フレームの前記設定情報領域にて前記受信時伝播数と同じ数の伝播順番に対応付けされている前記転送先情報及び前記転送元情報のうち、当該転送元情報が示すポートを前記モニタポートとして設定すると共に、当該転送先情報が示すポートを前記ミラー出力ポートして設定するように構成された第2設定部(S140)と、 を備える中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/44 ( 200 6.01) ,  H04L 12/46 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04L 12/44 M ,  H04L 12/44 Z ,  H04L 12/46 100 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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