特許
J-GLOBAL ID:202203009773048334

立体造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐原 雅史 ,  横田 一樹 ,  川口 康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-025674
公開番号(公開出願番号):特開2019-142008
特許番号:特許第6991078号
出願日: 2018年02月16日
公開日(公表日): 2019年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 立体造形物が造形される略平坦な上面を有する造形台と、 立体造形のためのインクを吐出する吐出部と、 前記造形台の前記上面と平行な平面方向において、前記吐出部を前記造形台に対して相対的に移動させる平面方向駆動部と、 前記平面方向と垂直に交差する方向であって、前記インクが積層される方向である積層方向に、前記吐出部と前記造形台とを相対的に離間させる積層方向走査駆動部と、 吐出されて積層される前記インクを平坦化する平坦化部と、を備えた立体造形装置を用いて前記立体造形物を造形する造形方法において、 前記造形台と前記立体造形物との間に配設され、前記立体造形物を下方から支えるサポート層は、前記立体造形物を造形する前に、前記造形台に複数積層して形成された複数層からなり、 前記複数層は、前記複数層の上下方向の下部側が、前記平面方向駆動部のみにより形成され、前記複数層の上下方向の上部側が、前記平面方向駆動部と前記積層方向走査駆動部の双方を用いて形成され、 前記サポート層は、硬化型のサポート材用インクを用いて形成されるものであり、 前記複数層の内、前記造形台上に形成される前記下部側の前記複数層の合計厚みは、前記造形台の表面粗さより厚く形成され、 前記下部側の前記複数層の上に前記上部側の前記複数層を形成する際、 前記平面方向駆動部によって前記吐出部を移動させながら前記サポート材用インクを吐出してから該サポート材用インクを前記平坦化部により平坦化し、更に、前記サポート材用インクを硬化させて前記複数層の内の一層を形成し、かつ、該一層を形成する間において、前記積層方向走査駆動部により前記積層方向に前記吐出部と前記造形台とを相対的に離間させるようになっており、 前記表面粗さを反映した凹凸が解消されるまで、前記一層の形成を繰り返し行うことで、前記上部側の前記複数層を完成させることを特徴とする立体造形方法。
IPC (6件):
B29C 64/40 ( 201 7.01) ,  B29C 64/227 ( 201 7.01) ,  B29C 64/393 ( 201 7.01) ,  B29C 64/112 ( 201 7.01) ,  B33Y 10/00 ( 201 5.01) ,  B33Y 50/02 ( 201 5.01)
FI (6件):
B29C 64/40 ,  B29C 64/227 ,  B29C 64/393 ,  B29C 64/112 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 50/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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