特許
J-GLOBAL ID:202203010946692925

放射性医薬組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 正威
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-040919
公開番号(公開出願番号):特開2019-156717
特許番号:特許第7100841号
出願日: 2018年03月07日
公開日(公表日): 2019年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記一般式(1)で表される放射性フッ素標識化合物又はその塩を有効成分として含有する放射性医薬組成物の製造方法であって、下記式(2)で表される標識前駆体化合物から前記放射性フッ素標識化合物の粗生成物を得る合成工程と、前記放射性フッ素標識化合物を精製する精製工程と、を含み、前記精製工程は、ポリ(ジビニルベンゼン-コ-N-ビニルピロリドン)ポリマーが充填された第一の逆相系固相抽出カートリッジを用いた第一の精製工程と、オクタデシルシリル化シリカゲルが充填された第二の逆相系固相抽出カートリッジを用いた第二の精製工程とを含み、前記第一の精製工程は、前記第一の逆相系固相抽出カートリッジに前記放射性フッ素標識化合物を吸着させる工程と、前記放射性フッ素標識化合物が吸着した前記第一の逆相系固相抽出カートリッジを洗浄液で洗浄する工程と、前記第一の逆相系固相抽出カートリッジに溶離液を通液することにより、前記第一の逆相系固相抽出カートリッジから前記放射性フッ素標識化合物を溶出する工程と、を含み、前記洗浄液および前記溶離液として、それぞれエタノール濃度の異なるエタノール水溶液が用いられ、前記洗浄液のエタノール濃度は3~15体積%であり、前記溶離液のエタノール濃度は15体積%以上である、放射性医薬組成物の製造方法。〔式中、Xは、放射性フッ素原子である。〕〔式中、P1、P2はヒドロキシ基の保護基であり、Lは、トシル基である。〕
IPC (2件):
A61K 51/04 ( 200 6.01) ,  B01D 15/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61K 51/04 200 ,  B01D 15/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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