特許
J-GLOBAL ID:202203011166500028

鋼材識別装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-076875
公開番号(公開出願番号):特開2022-170610
出願日: 2021年04月28日
公開日(公表日): 2022年11月10日
要約:
【課題】鋼材を研削したときに発生する火花の画像における火花の破裂部を特定することなく、鋼材の種類を精度よく認識する。 【解決手段】鋼材識別システム10の鋼材識別装置14は、鋼材を研削したときに発生する火花の画像をグレースケールの火花画像に変換する。そして、鋼材識別装置14は、火花画像の画素毎に所定の閾値で二値化を行う。鋼材識別装置14は、二値化された火花画像に映る火花の線に対し、複数の角度に相当する短直線を表す複数のテンプレートを各々マッチングし、マッチング結果を記憶する。鋼材識別装置14は、マッチング結果から、短直線の角度に関する指標及び火花の線の太さに関する指標の少なくとも一方を表す識別指標を生成する。鋼材識別装置14は、生成された識別指標と、鋼材を研削したときの湿度とに基づいて、識別指標を補正する。鋼材識別装置14は、補正された識別指標に基づいて、鋼材の成分を識別する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼材を研削したときに発生する火花の画像をグレースケールの火花画像に変換する輝度変換処理部と、 前記グレースケールの火花画像の画素毎に所定の閾値で二値化を行う二値化処理部と、 前記二値化された火花画像に映る火花の線に対し、複数の角度に相当する短直線を表す複数のテンプレートを各々マッチングし、マッチング結果を取得する短直線マッチング処理部と、 前記短直線マッチング処理部によって取得された前記マッチング結果から、前記短直線の角度に関する指標及び前記火花の線の太さに関する指標の少なくとも一方を表す識別指標を生成する識別指標生成部と、 前記識別指標生成部により生成された前記識別指標と、前記鋼材を研削したときの湿度とに基づいて、前記識別指標を補正する補正部と、 前記補正部により補正された前記識別指標に基づいて、鋼材の成分を識別する鋼材識別処理部と、 を有する鋼材識別装置。
IPC (1件):
G01N 19/06
FI (1件):
G01N19/06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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