特許
J-GLOBAL ID:201903011402309452

鋼材識別装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-198783
公開番号(公開出願番号):特開2019-074340
出願日: 2017年10月12日
公開日(公表日): 2019年05月16日
要約:
【課題】鋼材を研削したときに発生する火花の画像における火花の破裂部を特定することなく、鋼材の成分を精度よく識別することができる。【解決手段】鋼材識別システム10の鋼材識別装置12は、鋼材を研削したときに発生する火花の画像をグレースケールの火花画像に変換する。そして、鋼材識別装置12は、火花画像の画素毎に所定の閾値で二値化を行う。鋼材識別装置12は、二値化された火花画像に映る火花の線に対し、複数の角度に相当する短直線を表す複数のテンプレートを各々マッチングし、マッチング結果を記憶する。鋼材識別装置12は、マッチング結果から得られる、短直線の角度の分布に関する指標及び火花の線の太さの分布に関する指標に基づいて、鋼材の成分を識別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼材を研削したときに発生する火花の画像をグレースケールの火花画像に変換する輝度変換処理部と、 前記グレースケールの火花画像の画素毎に所定の閾値で二値化を行う二値化処理部と、 前記二値化された火花画像に映る火花の線に対し、複数の角度に相当する短直線を表す複数のテンプレートを各々マッチングし、マッチング結果を記憶する短直線マッチング処理部と、 前記マッチング結果から得られる、前記短直線の角度の分布に関する指標及び前記火花の線の太さの分布に関する指標の少なくとも一方に基づいて、鋼材の成分を識別する鋼材識別処理部と、 を有する鋼材識別装置。
IPC (1件):
G01N 19/06
FI (1件):
G01N19/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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