特許
J-GLOBAL ID:202203013809193414

単独運転検出方法、単独運転検出装置及び分散型電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平山 一幸 ,  柿本 恭成 ,  近藤 充和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-082724
公開番号(公開出願番号):特開2019-193407
特許番号:特許第7023168号
出願日: 2018年04月24日
公開日(公表日): 2019年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換する電力変換部が、電力系統から切り離されて単独運転を行う時に、前記電力変換部の出力側の交流電圧の検出結果に基づき、前記電力変換部の出力側の高調波電圧の演算を行って第1演算結果を求めると共に、前記高調波電圧のベクトル演算を行って第2演算結果を求める第1ステップと、 前記第1演算結果に基づき、無効電力をステップ状に注入するためのステップ注入発生条件が満たされているか否かのステップ注入発生条件の判定を行って条件充足の第1判定結果又は条件不足の第2判定結果を求め、前記第1判定結果の場合には、前記電力変換部から前記電力系統側へ、前記無効電力をステップ状に注入して系統周波数を急変させる第2ステップと、 前記第2判定結果の場合には、前記第2演算結果に基づき、定常状態からの高調波電圧変化を求め、前記高調波電圧変化が所定の閾値以上か否かの単独運転予備判定を行って閾値以上の第1予備判定結果又は閾値以下の第2予備判定結果を求め、前記第1予備判定結果の場合には、前記系統周波数の変化を促すための周波数変化促進制御を行う第3ステップと、 前記系統周波数の変化に比例して前記無効電力の注入を増大させて、前記系統周波数の変化を拡大することにより、前記系統周波数の異常を生じさせて前記単独運転を検出させる第4ステップと、 を有することを特徴とする単独運転検出方法。
IPC (2件):
H02J 3/38 ( 200 6.01) ,  H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (2件):
H02J 3/38 180 ,  H02M 7/48 R
引用特許:
出願人引用 (3件)

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