特許
J-GLOBAL ID:202203014336119889

燃料ポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋 ,  北 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-093794
公開番号(公開出願番号):特開2019-199826
特許番号:特許第7054363号
出願日: 2018年05月15日
公開日(公表日): 2019年11月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プランジャ(32)の往復動により加圧室(35)における燃料の吸入及び圧送を行う燃料ポンプ(13)を備える燃料供給システム(100)に適用され、前記加圧室の容積が減少する圧送期間において調量弁(38)による吸入通路(36)の閉弁時期(Tc)の調整により燃料吐出量(Q)を制御する燃料ポンプの制御装置(60)であって、 前記プランジャの往復動サイクル毎に、前記燃料ポンプの吐出側の燃料圧力である吐出圧力(PS)が目標圧力(PStg)よりも高くなる第1状態(St1)と、前記目標圧力よりも低くなる第2状態(St2)と、を交互に繰り返す圧力脈動が生じていることを判定する判定部と、 前記圧力脈動が生じていると判定された場合に、現在の往復動サイクルよりも2n回前(nは自然数)の往復動サイクルにおける前記燃料吐出量と目標燃料吐出量(Qtg)との吐出量差(ΔQ2)に基づいて、現在の往復動サイクルにおける前記吸入通路の閉弁時期を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、現在の往復動サイクルよりも2n回前(nは自然数)の往復動サイクルにおける前記吐出量差に基づいて、現在の往復動サイクルにおける前記吸入通路の閉弁時期を制御する第1閉弁制御と、前回の往復動サイクルにおける前記吐出量差に基づいて、現在の往復動サイクルにおける前記吸入通路の閉弁時期を制御する第2閉弁制御と、を実施可能であり、前記第2閉弁制御の実施時に前記圧力脈動が生じていると判定された場合に、前記第2閉弁制御から前記第1閉弁制御に切り替える、燃料ポンプの制御装置。
IPC (1件):
F02M 59/36 ( 200 6.01)
FI (1件):
F02M 59/36 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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