特許
J-GLOBAL ID:202203014675673321

皮質広汎性脱分極の検知方法、検知システム、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安 裕 希
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-050393
特許番号:特許第7031832号
出願日: 2021年03月24日
要約:
【課題】皮質広汎性脱分極が発生している可能性を迅速に検知することができる皮質広汎性脱分極の検知方法等を提供する。 【解決手段】皮質広汎性脱分極の検知方法は、脳波の直流成分と、脳内のヘモグロビン濃度と、脳血流量と、脳温とのうち少なくともいずれかを含む1種類以上の生体情報の時間的な変化を示す波形データを取得する取得ステップと、上記波形データに対して所定の時間間隔で設定されたウィンドウを設定し、該ウィンドウごとに所定の特徴量を算出する特徴量算出ステップと、特徴量算出ステップにおいて算出された特徴量に対して閾値処理を施すことにより、皮質広汎性脱分極に伴い波形データの値が一時的に変化するイベントが発生したタイミングを抽出するイベント抽出ステップと、を含む。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 脳波の直流成分と、脳内のヘモグロビン濃度と、脳血流量と、脳温とのうち少なくともいずれかを含む1種類以上の生体情報の時間的な変化を示す波形データを取得する取得ステップと、 前記波形データに対して所定の時間間隔で設定されたウィンドウを設定し、該ウィンドウごとに所定の特徴量を算出する特徴量算出ステップと、 前記特徴量算出ステップにおいて算出された特徴量に対して閾値処理を施すことにより、皮質広汎性脱分極に伴い前記波形データの値が一時的に変化するイベントが発生したタイミングを抽出するイベント抽出ステップと、を含み、 前記特徴量は順列エントロピーであり、 前記イベント抽出ステップは、閾値を下回る負のピークを抽出する、皮質広汎性脱分極の検知方法。
IPC (5件):
A61B 5/372 ( 202 1.01) ,  A61B 5/01 ( 200 6.01) ,  A61B 5/026 ( 200 6.01) ,  A61B 5/1459 ( 200 6.01) ,  A61B 5/37 ( 202 1.01)
FI (5件):
A61B 5/372 ,  A61B 5/01 250 ,  A61B 5/026 120 ,  A61B 5/145 ,  A61B 5/37
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 硬膜下センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-107467   出願人:国立大学法人山口大学, 国立大学法人静岡大学
審査官引用 (1件)
  • 硬膜下センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-107467   出願人:国立大学法人山口大学, 国立大学法人静岡大学
引用文献:
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