特許
J-GLOBAL ID:202203014787896676
車輪用軸受装置及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-003110
公開番号(公開出願番号):特開2019-123265
特許番号:特許第7047388号
出願日: 2018年01月12日
公開日(公表日): 2019年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状の外輪部材、 前記外輪部材の径方向内方に設けられている軸体部と、当該軸体部の軸方向一方側に設けられているフランジ部と、を含み、当該軸体部と当該フランジ部との間にシール面が設けられているハブ軸を有する内軸部材、 前記外輪部材と前記内軸部材との間に配置されている転動体、 及び、前記外輪部材の軸方向一方側に取り付けられ前記シール面に接触するリップを有するシール、を備え、前記シール面は、環状シール面、筒状シール面、および、当該環状シール面と当該筒状シール面とを繋ぐアール面を有し、前記環状シール面に前記リップが接触し、 前記フランジ部は、軸方向一方側のフランジ面と、当該フランジ部を軸方向に貫通するボルト孔と、前記環状シール面を含む軸方向他方側の環状面と、を有する車輪用軸受装置の製造方法であって、 ハブ軸製造工程と、前記ハブ軸製造工程により製造された前記ハブ軸を有する前記内軸部材、前記外輪部材、前記転動体、及び前記シールを組み合わせる組み立て工程と、を含み、 前記ハブ軸製造工程は、 前記フランジ面の旋削加工及び前記環状面の旋削加工を行なう旋削工程、 前記環状面を研磨加工する第一研磨工程、 前記ボルト孔にボルトを圧入する圧入工程、 及び、前記圧入工程の後、研磨加工された前記環状面を基準面とし前記フランジ面を研磨加工する第二研磨工程、を含み、 前記第二研磨工程では、前記環状面のうち、径方向内側寄りの前記環状シール面となる第一環状領域をあけて、径方向外側寄りの第二環状領域に、円筒状の治具を当てた状態として、前記フランジ面を研磨加工する、車輪用軸受装置の製造方法。
IPC (5件):
B60B 27/00 ( 200 6.01)
, B60B 35/02 ( 200 6.01)
, F16C 19/18 ( 200 6.01)
, F16C 33/64 ( 200 6.01)
, F16C 3/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60B 27/00 J
, B60B 35/02 L
, F16C 19/18
, F16C 33/64
, F16C 3/02
引用特許: