特許
J-GLOBAL ID:200903054219692062
車輪用軸受装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-153361
公開番号(公開出願番号):特開2006-327388
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 車輪取付フランジの面振れ精度を高めてブレーキジャダーの発生を抑制した車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】 ハブ輪2の車輪取付フランジ4の周方向に沿って等配に複数のハブボルト5が圧入された車輪用軸受装置の製造方法において、予めハブボルト5の圧入によって車輪取付フランジ4におけるアウトボード側の側面4aの変形する部位とその絶対量を測定し、この情報を加工指令値としてNC加工機11に録り込み、車輪取付フランジ4にハブボルト5を圧入する前に、アウトボード側の側面4aが切削加工される工程を備えているので、ハブボルト5と切削用バイト23との干渉を避けながら切削加工をする必要がなくなり、切削加工が容易になると共に、車輪取付フランジ4の面振れ精度を高めてブレーキジャダーの発生を抑制した車輪用軸受装置を提供することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に嵌合された内輪部材とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、
前記車輪取付フランジの周方向に沿って等配に複数のハブボルトが圧入された車輪用軸受装置において、
前記車輪取付フランジに前記ハブボルトが圧入される前に、当該車輪取付フランジにおけるアウトボード側の側面が切削加工され、前記ハブボルトが圧入された後の前記アウトボード側の側面の面振れが20μm以下に規制されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (3件):
B60B 27/00
, F16C 19/18
, F16D 65/12
FI (4件):
B60B27/00 J
, F16C19/18
, F16D65/12 T
, F16D65/12 X
Fターム (20件):
3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA62
, 3J058BA21
, 3J058BA23
, 3J058CB14
, 3J058CB17
, 3J058DD02
, 3J058DD21
, 3J058FA01
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101DA02
, 3J101DA11
, 3J101EA03
, 3J101FA01
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-371549
出願人:NTN株式会社
審査官引用 (4件)