特許
J-GLOBAL ID:201403025331563828
ハブ輪の製造方法および車両用軸受装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-028229
公開番号(公開出願番号):特開2014-156197
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】フランジ振れを抑制することができるハブ輪の製造方法および車両用軸受装置の製造方法を提供する。【解決手段】車両用軸受装置1の製造方法は、ハブ輪10の製造方法を含む。ハブ輪10は、シール対向面11、フランジ部30および軸体部20を有する。フランジ部30は、肉薄部34、肉厚部31、ボルト孔37、肉薄部アウタ面35、肉厚部アウタ面32、およびボルト12を有する。フランジ部30は、軸体部20から外側に突出している。肉厚部31は、フランジ部30のうちのボルト孔37よりも外側に形成されている。肉薄部34は、フランジ部30のうちの肉厚部31よりも内側に形成されている。ハブ輪10の製造方法は、フランジ部30にボルト12が圧入されるボルト圧入工程の後に肉厚部アウタ面32に研磨加工を施されたシール対向面11を基準面として、機械加工が施される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハブ輪の製造方法であって、
前記ハブ輪の製造方法により製造された前記ハブ輪は、フランジ部および軸体部を有し、
前記フランジ部は、ボルト孔、アウタ面、およびボルトを有し、前記軸体部の外周に形成され、
前記ボルトは、前記ボルト孔に圧入され、
前記アウタ面は、前記フランジ部において車軸方向の車外側の面を形成し、
前記ハブ輪の製造方法は、ボルト圧入工程、基準面加工工程、およびアウタ面加工工程を有し、
前記ボルト圧入工程は、前記ボルトを前記ボルト孔に圧入し、
前記基準面加工工程は、前記軸体部に研磨加工を施すことにより、前記車軸方向と直交または平行する基準面を前記軸体部に形成し、
前記アウタ面加工工程は、前記ボルト圧入工程の後に前記基準面を基準として前記アウタ面に機械加工を施す
ハブ輪の製造方法。
IPC (4件):
B60B 27/00
, B60B 35/02
, F16C 19/18
, F16C 33/64
FI (4件):
B60B27/00 J
, B60B35/02 L
, F16C19/18
, F16C33/64
Fターム (9件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA53
, 3J701DA03
, 3J701DA11
, 3J701GA03
引用特許: