特許
J-GLOBAL ID:202203017904604559
匂い検出装置及び匂い検出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-216268
公開番号(公開出願番号):特開2022-101899
出願日: 2020年12月25日
公開日(公表日): 2022年07月07日
要約:
【課題】センサ素子から匂い物質に関する多くの情報を取得することができ、匂い物質の検出又は識別を高精度に行うことができる匂い検出装置及び匂い検出方法を提供する。
【解決手段】匂い物質NBが供給されると、その匂い物質NBに反応してセンサ部12aの抵抗値が変化するセンサ素子12を備える。センサ部12aに温度変化Temを付与する温度制御装置14を備える。センサ部12aの抵抗値Rsの変化を示す抵抗値信号V(Rs)を取得し、抵抗値信号V(Rs)を分析することによって、供給された匂い物質NBを特定する匂い物質分析手段16を備える。温度制御装置14は、温度変化Temの波形が、振動の振幅及び周波数が規則的に変化する動作を一定の周期で繰り返す波形になるように制御する。匂い物質分析手段16は、抵抗値信号V(Rs)の周波数スペクトルを分析することによって、センサ部12aに供給された匂い物質NBを識別する。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
匂い物質が供給されると、その匂い物質に反応してセンサ部の抵抗値が変化するセンサ素子と、前記センサ部に温度変化を付与する温度制御装置と、前記センサ部の抵抗値の変化を示す抵抗値信号を取得し、この抵抗値信号を分析することによって、供給された前記匂い物質を特定する匂い物質分析手段とを備え、
前記温度制御装置は、前記センサ部の温度変化の波形が、振動の振幅及び周波数が規則的に変化する動作を一定の周期で繰り返す波形になるように制御し、
前記匂い物質分析手段は、取得した前記抵抗値信号の周波数スペクトルを分析することによって、前記センサ部に供給された前記匂い物質を識別することを特徴とする匂い検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G046BA09
, 2G046DB05
, 2G046DC18
, 2G046FB02
, 2G046FE39
, 2G046FE44
, 2G046FE48
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ガス検出方法とその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-137622
出願人:フィガロ技研株式会社
-
臭い検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-094438
出願人:阪神エレクトリック株式会社
前のページに戻る