特許
J-GLOBAL ID:202203019067708734
酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末の製造方法、及び酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-130424
公開番号(公開出願番号):特開2022-026799
出願日: 2020年07月31日
公開日(公表日): 2022年02月10日
要約:
【課題】優れた自己治癒機能を安定に得られる酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末の製造方法、及びその原料粉末を提供する。
【解決手段】セラミックス母材と、酸化活性な非酸化物と、治癒促進剤とを含む、酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末の製造方法であって、セラミックス母材と、非酸化物及び治癒促進剤を溶媒とともに混合粉砕し、泥漿を得る第1の工程と、泥漿を乾燥して原料粉末を得る第2の工程とを有し、治癒促進剤は酸化マンガン及び酸化マグネシウムのうち少なくとも一種であり、第2の工程で得られた原料粉末において、セラミックス母材の粒子の円相当径が5μm未満であり、治癒促進剤は、円相当径が5μmを超える治癒促進剤粒子の個数比率が0.6%以下であることを特徴とする酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末の製造方法である。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
セラミックス母材と、酸化活性な非酸化物と、治癒促進剤とを含む、酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末の製造方法であって、
前記セラミックス母材、前記非酸化物及び前記治癒促進剤を溶媒とともに混合粉砕し、泥漿を得る第1の工程と、
前記泥漿を乾燥して原料粉末を得る第2の工程と、を有し、
前記治癒促進剤は酸化マンガン及び酸化マグネシウムのうち少なくとも一種であり、
前記第2の工程で得られた原料粉末を外観観察したとき、
前記セラミックス母材の粒子の円相当径が5μm未満であり、
前記治癒促進剤は、円相当径が5μmを超える治癒促進剤粒子の個数比率が0.6%以下であることを特徴とする酸化誘起型自己治癒セラミックス製造用の原料粉末の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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