特許
J-GLOBAL ID:202203019646337500

電動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 丈夫 ,  中本 菊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-134545
公開番号(公開出願番号):特開2022-030474
出願日: 2020年08月07日
公開日(公表日): 2022年02月18日
要約:
【課題】運転者に過剰な緊張感や負担を強いることなく、従来のMT車におけるエンジンストール状態を模擬的に再現する。 【解決手段】モータを駆動力源とする電動車両の制御装置において、仮想エンジンを駆動力源と仮定し、アクセルペダルの操作量、および、クラッチペダルの操作量に基づいて、前記仮想エンジンのエンジントルク、および、前記仮想エンジンの負荷トルクをそれぞれ推定し、それらエンジントルクおよび負荷トルクを基に前記仮想エンジンがエンジンストールを起こす状況であると判定した場合に、モータの出力を停止して模擬的にエンジンストール状態を再現する模擬エンジンストール制御を実行するとともに、車両の位置情報および道路情報に基づいて、前記電動車両が、所定の禁止箇所に位置する、または、前記禁止箇所を走行すると判定した場合に、前記模擬エンジンストール制御の実行を禁止する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくともモータを有する駆動力源と、運転者によって操作されるアクセルペダルと、前記駆動力源を制御するコントローラとを備え、前記アクセルペダルの操作量に基づいて駆動力を制御する電動車両の制御装置において、 前記運転者によって操作されるクラッチペダルと、 前記電動車両の位置情報、および、前記電動車両が走行する道路の道路情報を取得する走行情報取得部とを更に備え、 前記コントローラは、 仮想エンジンを前記駆動力源と仮定し、前記アクセルペダルの操作量、および、前記クラッチペダルの操作量に基づいて、前記仮想エンジンが出力可能なエンジントルク、および、前記仮想エンジンにかかる負荷トルクをそれぞれ推定し、 推定した前記エンジントルクおよび前記負荷トルクに基づいて、前記仮想エンジンがエンジンストールを起こす状況であると判定した場合に、前記駆動力源の出力を停止して模擬的にエンジンストール状態を再現する模擬エンジンストール制御を実行するとともに、 前記走行情報取得部で取得した前記位置情報および前記道路情報に基づいて、前記電動車両が、所定の禁止箇所に位置する、または、前記禁止箇所を走行すると判定した場合に、前記模擬エンジンストール制御の実行を禁止する ことを特徴とする電動車両の制御装置。
IPC (1件):
B60L 15/20
FI (1件):
B60L15/20 J
Fターム (10件):
5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC12 ,  5H125BA00 ,  5H125CA01 ,  5H125EE41 ,  5H125EE42 ,  5H125EE51 ,  5H125EE55 ,  5H125EE61
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-063780   出願人:株式会社SUBARU
  • 車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-089134   出願人:株式会社SUBARU
  • ハイブリッドシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2019-122410   出願人:ダイハツ工業株式会社

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