特許
J-GLOBAL ID:202203021353591393
ゲノム編集方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
大野 聖二
, 森田 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-150104
公開番号(公開出願番号):特開2022-023037
出願日: 2021年09月15日
公開日(公表日): 2022年02月07日
要約:
【課題】簡便に、且つゲノム編集対象部位を選択する自由度がより高く、さらに目的の変異以外の意図しない変異の確率がより低減されたゲノム編集方法を提供する。
【解決手段】(i)ゲノムDNAの任意のセンス鎖塩基配列に対して
(ia)内部の任意塩基配列が欠失してなる改変塩基配列、
(ib)任意塩基配列が挿入してなる改変塩基配列、若しくは
(ic)内部の任意塩基配列が他の塩基配列に置換してなる改変塩基配列、又は
(ii)前記改変塩基配列と90%以上の同一性を有する塩基配列(ただし、前記センス鎖塩
基配列と同一の塩基配列は除く)
からなる、一本鎖ポリヌクレオチドを用いた、ゲノム編集技術。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
(i)ゲノムDNAの任意のセンス鎖塩基配列に対して
(ia)内部の任意塩基配列が欠失してなる改変塩基配列、
(ib)任意塩基配列が挿入してなる改変塩基配列、若しくは
(ic)内部の任意塩基配列が他の塩基配列に置換してなる改変塩基配列
からなり且つ
前記センス鎖塩基配列の5’末端の塩基から、欠失、挿入、又は置換する前記任意塩基配
列の最も5’側の塩基の5’側隣の塩基までの塩基数、及び欠失、挿入、又は置換する前記
任意塩基配列の最も3’側の塩基の3’側隣の塩基から、前記センス鎖塩基配列の3’末端
の塩基までの塩基数が、40~300である、
一本鎖ポリヌクレオチド、及びその発現ベクターからなる群より選択される少なくとも1
種を細胞又は生物に導入する工程を含む、ゲノム編集方法。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12N 15/90
, C12N 15/10
, C12N 15/11
FI (4件):
C12N15/09 100
, C12N15/90 Z
, C12N15/10 200Z
, C12N15/11 Z
Fターム (1件):
引用特許:
引用文献: