研課題
J-GLOBAL ID:202204018151783900  研究課題コード:21461506

パラレルワイヤ機構を利用した建物外壁タイル診断の高精度化・自動化

体系的課題番号:JPMJTR212A
実施期間:2021 - 2022
実施機関 (2件):
研究責任者: ( , 工学院, 准教授 )
企業責任者: ( , 建築管理本部, 担当部長 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR212A
研究概要:
建物外壁タイルの剥離は第三者災害の危険があることから定期診断が義務付けられているが、人による打音検査は時間効率が低く結果のばらつきがあり精度が安定しない。 本研究では、広範囲に高精度・高速度・高剛性で運動可能であり、建物への設置が容易なパラレルワイヤ機構のエンドエフェクタ上に、水撃音響法によるタイル検査装置を設置した「外壁タイル自動診断システム」の実現可能性について、フィージビリティスタディ(FS)を実施する。 FSでは、実建物外壁の全面に適用できるパラレルワイヤ制御機構の検証と、実際の外壁タイルの種類や剥離パターンに対応した実証データの蓄積を行い、本診断システムの実現性を検証する。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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