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J-GLOBAL ID：202302256297429611   整理番号：23A2415776

燃料電池材料研究の最前線 非白金酸素還元触媒の現状と展望

Progress and Future Challenges in Non-Platinum Electrocatalysts for the Oxygen Reduction Reaction

著者 (2件)： 加藤優 (北大 大学院地球環境科学研究院) ,  八木一三 (北大 大学院地球環境科学研究院)
資料名： 太陽エネルギー  (Journal of JSES)
巻： 49  号： 2  ページ： 36-41  発行年： 2023年03月31日 
JST資料番号： G0259A  ISSN： 0388-9564  CODEN： TAENAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・固体高分子形燃料電池の触媒には,現状では白金族元素やその合金が使用されているが高価。
・原価低減を目的に,従来,Fe-N-C系触媒の開発が進行。
・上記触媒ではプロトン移動を阻害する過酸化水素の発生が不可避であり,性能の限界が存在。
・著者らはこの課題を解決するために,生成物の選択性に優れた金属酵素の使用を提案。
・銅錯体とグラフェンをから製造した,金属酵素を模したCu-N-C系触媒について,活性点密度の増加など基礎検討の結果を紹介。

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  白金族元素 ,  白金族元素化合物 ,  *金属酵素 ,  原価低減 ,  窒化物 ,  鉄化合物 ,  プロトン移動 ,  過酸化水素 ,  銅錯体 ,  グラフェン ,  銅化合物 ,  活性部位 ,  選択性 ,  *電極触媒
準シソーラス用語： 窒化鉄 ,  窒化銅

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 燃料 ,  電池材料 ,  研究 ,  白金 ,  酸素還元 ,  触媒 ,  現状 ,  展望