特許
J-GLOBAL ID:202303000269344933

巻き掛け伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-031799
公開番号(公開出願番号):特開2023-127859
出願日: 2022年03月02日
公開日(公表日): 2023年09月14日
要約:
【課題】巻き掛け媒介節に流体を供給して機能を付与可能で、故障しにくい巻き掛け伝動装置を提供する。 【解決手段】スプロケット11が、中心部から周縁部に向かって伸びる流路11dと、中心部の第1開口11eと、周縁部の第2開口11fとを有している。巻き掛け媒介節12が、スプロケット11に巻き掛けられて、無限軌道を構成している。第1連結部材16が、第2開口11fに連通した状態でスプロケット11に設けられ、第2連結部材17が、巻き掛け媒介節12に設けられている。流体制御手段が、第1開口11eを通して流体を供給および/または吸入可能である。スプロケット11の回転により巻き掛け媒介節12が移動して、巻き掛け媒介節12とスプロケット11とが接触する範囲に入ったとき、第2連結部材17が第1連結部材16と連結し、その範囲から出たとき、第2連結部材17が第1連結部材16との連結を解除する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
中心部から周縁部に向かって伸びる流路と、前記中心部に前記流路に連通するよう設けられた第1開口と、前記周縁部に前記流路に連通するよう設けられた第2開口とを有するスプロケットと、 前記スプロケットに巻き掛けられて、無限軌道を構成する巻き掛け媒介節と、 第1貫通孔を有し、前記第1貫通孔が前記第2開口に連通した状態で、前記スプロケットと共に回転可能に設けられた第1連結部材と、 前記第1連結部材と着脱可能に設けられ、前記第1連結部材に連結したとき、前記第1貫通孔に連通するよう設けられた第2貫通孔を有し、前記巻き掛け媒介節と共に移動可能に設けられた第2連結部材と、 前記第1開口を通して流体を供給および/または吸入可能に構成された流体制御手段とを有し、 前記スプロケットの回転により前記巻き掛け媒介節が移動して、前記第2連結部材の取付位置が前記巻き掛け媒介節と前記スプロケットとが接触する範囲に入ったとき、前記第2連結部材が前記第1連結部材と連結し、前記第2連結部材の取付位置が前記巻き掛け媒介節と前記スプロケットとが接触する範囲から出たとき、前記第2連結部材が前記第1連結部材との連結を解除するよう構成されていることを 特徴とする巻き掛け伝動装置。
IPC (1件):
F16H 7/00
FI (1件):
F16H7/00 Z
Fターム (5件):
3J049AA01 ,  3J049AA06 ,  3J049AA08 ,  3J049BH01 ,  3J049CA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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