特許
J-GLOBAL ID:202303002725766627

遠隔医療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒船 博司 ,  荒船 良男 ,  特許業務法人山口国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-138779
公開番号(公開出願番号):特開2023-032569
出願日: 2021年08月27日
公開日(公表日): 2023年03月09日
要約:
【課題】オンライン診療において、患者を正確に評価、診療することが可能な遠隔医療システムを提供する。 【解決手段】遠隔医療システム100は、3台の計測装置200,210,220と、計測装置200等により取得した計測結果に基づく患部画像の3次元情報を用いて3D画像データを生成する患者側演算装置300と、ネットワーク700を介して患者側演算装置300より送信された3D画像データを出力する医療者側演算装置400と、出力部430より出力された3D画像データを表示する表示装置500とを備える。表示装置500に表示される3D画像データが、現実の風景と重畳して表示される複合現実技術に基づくものであって、医療者の操作により任意の角度・方向に回転可能かつ拡大・縮小自在な3Dホログラムであり、疾病の診断が患部のしわ及び色調のうち少なくとも一方の情報に基づき関節リウマチであるか否かが判別される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療者が、遠隔地にいる患者の患部の患部画像を基に疾病を診断するための遠隔医療システムであって、 少なくとも3台以上の計測装置と、 前記計測装置により取得した計測結果に基づく前記患部画像の3次元情報の入力部と、該入力部より入力された前記3次元情報に基づき3D画像データを生成するための情報処理部と、前記3D画像データを電気通信回線を介して医療者に送信するための送信部と、を備えた患者側演算装置と、 前記電気通信回線を介して前記患者側演算装置より送信された前記3D画像データを受信するための受信部と、該受信部にて受信した前記3D画像データを出力するための出力部と、を備えた医療者側演算装置と、 前記出力部より出力された前記3D画像データを表示するための表示装置と、 を備え、 前記表示装置に表示される前記3D画像データが、現実の風景と重畳して表示される複合現実技術に基づくものであって、前記医療者の操作により任意の角度又は方向に回転可能かつ拡大又は縮小自在な3Dホログラムであり、 前記疾病の診断が前記患部のしわ及び色調の状態の少なくとも一方の情報に基づき関節リウマチであるか否かが判別される、 ことを特徴とする関節リウマチの遠隔医療システム。
IPC (1件):
G16H 80/00
FI (1件):
G16H80/00
Fターム (1件):
5L099AA04

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