特許
J-GLOBAL ID:202303005902045110
厚鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 福地 律生
, 齋藤 学
, 木村 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-032761
公開番号(公開出願番号):特開2023-128423
出願日: 2022年03月03日
公開日(公表日): 2023年09月14日
要約:
【課題】スケールの密着性を高め、レーザー照射時のスケール剥離を抑制または防止し、それゆえレーザー切断を適用するのに有用な厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板と、鋼板の表面に形成されたスケールとを含み、スケール内に存在するき裂の板厚方向最大長さがスケールの平均厚さの50%以下であり、スケールがスケールと鋼板の界面に形成された層状ファイアライトを含み、層状ファイアライトの平均厚さが0.3~2.0μmであり、層状ファイアライトによる当該界面の被覆率が50%以上であり、スケールが層状マグネタイトをさらに含み、層状マグネタイトの平均厚さが2.0μm以上であり、スケールの厚さ偏差が0.25以下である厚鋼板およびその製造方法が提供される。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼板と、前記鋼板の表面に形成されたスケールとを含み、前記スケール内に存在するき裂の板厚方向最大長さが前記スケールの平均厚さの50%以下であり、前記スケールが前記スケールと前記鋼板の界面に形成された層状ファイアライトを含み、前記層状ファイアライトの平均厚さが0.3~2.0μmであり、前記層状ファイアライトによる前記界面の被覆率が50%以上であり、前記スケールが層状マグネタイトをさらに含み、前記層状マグネタイトの平均厚さが2.0μm以上であり、前記スケールの厚さ偏差が0.25以下である、厚鋼板。
IPC (8件):
B21B 45/00
, C22C 38/00
, C22C 38/60
, C21D 9/00
, C21D 8/02
, C23C 26/00
, B21B 1/38
, B21B 45/08
FI (8件):
B21B45/00 B
, C22C38/00 301A
, C22C38/60
, C21D9/00 101A
, C21D8/02 A
, C23C26/00 C
, B21B1/38 Z
, B21B45/08 A
Fターム (44件):
4E002AD01
, 4E002AD07
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD07
, 4E002BD08
, 4E002BD10
, 4E002CA08
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA34
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CB01
, 4K032CC04
, 4K032CD05
, 4K032CD06
, 4K032CE01
, 4K044AA02
, 4K044AB02
, 4K044BA12
, 4K044BB03
, 4K044CA12
引用特許:
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