特許
J-GLOBAL ID:202303007853417238

モルタルの粘性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-131654
公開番号(公開出願番号):特開2023-026054
出願日: 2021年08月12日
公開日(公表日): 2023年02月24日
要約:
【課題】本発明は、モルタルの粘度を精度良く測定でき、モルタルの品質の簡易且つ迅速な評価を実現できる方法の提供を目的とする。 【解決手段】下記工程:(A)深さ20cm超かつ内径5cm超の容器内に、密度ρ p が0.1kg/m 3 以上且つ直径5cm以内の略球状の模擬骨材を、容器底面から模擬骨材の距離が5cm以内である位置に解除可能に固定する工程;(B)底面からの高さが15~20cmとなるよう、容器内にモルタルを注入する工程;(C)模擬骨材の固定を解除し、容器を振動させる工程;(D)模擬骨材がモルタル表面に浮上するまでか、または浮上しないがそれ以上浮上運動をしなくなるまでの時間と模擬骨材からモルタル表面までの距離を測定し、浮上速度v(m/s)を算出する工程;及び(E)モルタルの粘性係数μ f (Pa・s)を算出する工程、を含むモルタルの粘性係数の測定方法。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記工程(A)~(E)を含むモルタルの粘性係数の測定方法。 工程(A):深さ20cm超かつ内径5cm超の容器内に、密度ρ p が0.1kg/m 3 以上且つ直径5cm以内の略球状の模擬骨材を、容器底面から模擬骨材の距離が5cm以内である位置に解除可能に固定する工程 工程(B):底面からの高さが15~20cmとなるよう、容器内にモルタルを注入する工程 工程(C):模擬骨材の固定を解除し、容器を振動させる工程 工程(D):模擬骨材がモルタル表面に浮上するまでか、または浮上しないがそれ以上浮上運動をしなくなるまでの時間と模擬骨材からモルタル表面までの距離を測定し、浮上速度v(m/s)を算出する工程 工程(E):下記式(1)のそれぞれから、モルタルの粘性係数μ f (Pa・s)を算出する工程。
IPC (2件):
G01N 11/00 ,  G01N 33/38
FI (3件):
G01N11/00 A ,  G01N11/00 E ,  G01N33/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 振動締固めがフレッシュコンクリートの流動挙動および材料分離に与える影響

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