特許
J-GLOBAL ID:202303011440611114
原子炉格納容器用ベントバルブシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
生井 和平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-164624
公開番号(公開出願番号):特開2023-055336
出願日: 2021年10月06日
公開日(公表日): 2023年04月18日
要約:
【課題】全交流電源喪失があっても作動可能であり、ベントした際の原子炉格納容器内の圧力の途中変化に影響を受けず、また、動作テストも可能で再利用も可能な原子炉格納容器用ベントバルブシステムを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器用ベントバルブシステムは、バルブ10と、開弁作動制御部20と、開弁保持部30とからなる。バルブ10は、原子炉格納容器2からフィルタベント装置3へ排気する際に開閉作動可能なものである。開弁作動制御部20は、原子炉格納容器2内の圧力が限界圧力近傍まで上昇するとバルブ10を開弁作動する。開弁保持部30は、開弁作動制御部20によりバルブ10が開弁状態となった後に原子炉格納容器2内の圧力が外気圧近傍に下降するまでバルブ10の開弁状態を保持すると共に、原子炉格納容器2内の圧力が外気圧近傍まで下降するとバルブ10を閉弁作動する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉格納容器とフィルタベント装置との間のベントバルブシステムであって、該原子炉格納容器用ベントバルブシステムは、
原子炉格納容器からフィルタベント装置へ排気する際に開閉作動可能なバルブと、
原子炉格納容器内の圧力が限界圧力近傍まで上昇すると前記バルブを開弁作動する開弁作動制御部と、
前記開弁作動制御部により前記バルブが開弁状態となった後に原子炉格納容器内の圧力が外気圧近傍に下降するまで前記バルブの開弁状態を保持すると共に、原子炉格納容器内の圧力が外気圧近傍まで下降すると前記バルブを閉弁作動する開弁保持部と、
を具備することを特徴とする原子炉格納容器用ベントバルブシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G21C9/004 100
, G21C13/00 600
Fターム (3件):
2G002CA03
, 2G002DA01
, 2G002EA01
引用特許:
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