特許
J-GLOBAL ID:202303013331679151

厚鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  福地 律生 ,  齋藤 学 ,  木村 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-032731
公開番号(公開出願番号):特開2023-128403
出願日: 2022年03月03日
公開日(公表日): 2023年09月14日
要約:
【課題】レーザー切断におけるバーニングの発生が抑制または防止され、それゆえレーザー切断を適用するのに有用な厚鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】鋼板とスケールとを含み、スケールが表面から順にヘマタイトからなる第1層と、マグネタイトからなる第2層と、ウスタイトからなるかまたはウスタイトおよびフェライトとマグネタイトの共析組織からなる第3層とを有し、第1層の平均厚さが0.5~5.0μmであり、第1層による鋼板の表面被覆率が50%以上であり、第2層の平均厚さがスケールの平均厚さの10~40%であり、第3層の平均厚さがスケールの平均厚さの50%以上であり、第3層の厚さの板幅方向における偏差が0.40以下であり、かつ、第3層におけるウスタイトの平均粒径が15μm以下である厚鋼板およびその製造方法が提供される。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼板と、前記鋼板の表面に形成されたスケールとを含み、前記スケールが表面から順にヘマタイトからなる第1層と、マグネタイトからなる第2層と、ウスタイトからなるかまたはウスタイトおよびフェライトとマグネタイトの共析組織からなる第3層とを有し、前記第1層の平均厚さが0.5~5.0μmであり、前記第1層による前記鋼板の表面被覆率が50%以上であり、前記第2層の平均厚さが前記スケールの平均厚さの10~40%であり、前記第3層の平均厚さが前記スケールの平均厚さの50%以上であり、前記第3層の厚さの板幅方向における偏差が0.40以下であり、かつ、前記第3層におけるウスタイトの平均粒径が15μm以下である、厚鋼板。
IPC (8件):
B21B 45/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/60 ,  C21D 9/00 ,  C23C 26/00 ,  B21B 1/38 ,  B21B 45/08
FI (8件):
B21B45/00 B ,  C21D8/02 A ,  C22C38/00 301A ,  C22C38/60 ,  C21D9/00 101A ,  C23C26/00 C ,  B21B1/38 Z ,  B21B45/08 A
Fターム (49件):
4E002AB01 ,  4E002AD01 ,  4E002AD07 ,  4E002BC05 ,  4E002BC07 ,  4E002BD07 ,  4E002BD08 ,  4E002BD10 ,  4E002CA08 ,  4E002CB01 ,  4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA26 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA34 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA37 ,  4K032AA40 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CB01 ,  4K032CB02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD01 ,  4K032CD02 ,  4K032CD05 ,  4K032CD06 ,  4K044AA02 ,  4K044AB02 ,  4K044BA12 ,  4K044BB04 ,  4K044CA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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