特許
J-GLOBAL ID:202303017401421322
妊娠高血圧症候群の発症予測支援システムと発症予測支援プログラムと発症予測支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 啓一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-190763
公開番号(公開出願番号):特開2023-077488
出願日: 2021年11月25日
公開日(公表日): 2023年06月06日
要約:
【課題】妊婦が受診済の妊婦健診の健診データから妊娠高血圧症候群(HDP)の発症の予測を支援する。
【解決手段】本発明に係るシステムは、学習用妊婦ごとの学習用の妊娠中の健診データとHDPの発症の有無とに基づいて、HDPの発症率の異なる複数の状態間の遷移を予測するように学習された判別器を記憶する記憶部と、予測の対象である妊婦が妊娠中に受診した健診で得られた受診済の健診データを取得する取得部と、妊婦の受診済の健診データと判別器とに基づいて複数の状態の中から妊婦が妊娠期間の残期間内に取り得る状態を判別する判別部と、妊婦の残期間内の状態に基づいて妊婦の残期間内の予測される健診データを算出する算出部と、を有してなる。判別器は、妊婦の内部状態を隠れ状態とし、内部状態ごとの健診データを隠れ状態の出力変数とする隠れマルコフモデルを用いて学習される。
【選択図】図15
請求項(抜粋):
妊婦が妊娠高血圧症候群を発症するか否かの予測を、前記妊娠高血圧症候群の発症率の異なる複数の状態の中から前記妊婦が妊娠中に取り得る前記状態を予測することで支援する、妊娠高血圧症候群の発症予測支援システムであって、
学習用妊婦ごとの学習用の妊娠中の健診データと前記妊娠高血圧症候群の発症の有無とに基づいて、複数の前記状態間の遷移を予測するように学習された判別器を記憶する記憶部と、
予測の対象である前記妊婦が妊娠中に受診した健診で得られた受診済の健診データを取得する取得部と、
前記妊婦の前記受診済の前記健診データと、前記判別器と、に基づいて、複数の前記状態の中から前記妊婦が妊娠期間の残期間内に取り得る前記状態を判別する判別部と、
前記妊婦の前記残期間内の前記状態に基づいて、前記妊婦の前記残期間内の予測される健診データを算出する算出部と、
を有してなり、
前記判別器は、前記状態を隠れ状態とし、前記状態ごとの前記健診データを前記状態の出力変数とする隠れマルコフモデルを用いて学習される、
ことを特徴とする妊娠高血圧症候群の発症予測支援システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: