特許
J-GLOBAL ID:202403009292221916

チャットシステムおよびチャットプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-103172
公開番号(公開出願番号):特開2024-003862
出願日: 2022年06月28日
公開日(公表日): 2024年01月16日
要約:
【課題】ユーザとチャットボットとの間で自然な対話を任意に継続できるようにする。 【解決手段】一のユーザからチャットボットにメッセージが送信されたときに、一のユーザに関する自ユーザ対話履歴と、複数のユーザに関するログ対話履歴との履歴類似度をもとに、ログ対話履歴のうち最新のメッセージを除く部分において自ユーザ対話履歴に類似するログ対話履歴を検索する類似対話履歴検索部13と、ログ対話履歴に含まれる最新のメッセージを用いて返信メッセージを生成するメッセージ生成部14とを備え、常に更新されるログデータの中から、一のユーザに関する最新の自ユーザ対話履歴に類似するログ対話履歴を検索し、当該ログ対話履歴の最新のメッセージを一のユーザとの対話に使うようにすることで、自ユーザ対話履歴の文脈を踏まえた直近の発言に対して適切なメッセージが応答される可能性が高くなるようにする。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザからチャットボットに送信されたメッセージおよび上記チャットボットから上記ユーザに送信されたメッセージについて、上記メッセージの文章、送信時刻および上記メッセージが上記ユーザから送信されたものか上記チャットボットから送信されたものかを識別するための識別子を含めて対話履歴のログデータとしてログデータ記憶部に記憶させるログ記録部と、 一のユーザから上記チャットボットに上記メッセージが送信されたときに、当該メッセージが送信されたところまでの上記一のユーザに関する対話履歴である自ユーザ対話履歴と、上記ログデータ記憶部に上記ログデータとして記憶されている複数のユーザに関する対話履歴であるログ対話履歴との履歴類似度を算出し、上記ログ対話履歴のうち最新のメッセージを除く部分において上記自ユーザ対話履歴に類似する上記ログ対話履歴を検索する類似対話履歴検索部と、 上記類似対話履歴検索部により検索された上記ログ対話履歴に含まれる上記最新のメッセージを用いて、上記一のユーザに対するメッセージを生成するメッセージ生成部と、 上記メッセージ生成部により生成されたメッセージを上記一のユーザに送信するメッセージ送信部とを備え、 上記類似対話履歴検索部は、少なくとも対話履歴に含まれる各メッセージの文章に関する文章類似度を算出することによって上記履歴類似度を算出するようになされ、上記識別子が同じメッセージどうしでは類似度が小さくなるように設計された関数に従って上記文章類似度を算出する ことを特徴とするチャットシステム。
IPC (1件):
G06F 16/90
FI (1件):
G06F16/90 100
Fターム (2件):
5B175EA01 ,  5B175HA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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