特許

J-GLOBAL ID：202403010905002773

DNAが編集された真核細胞を製造する方法、および当該方法に用いられるキット

発明者： 真下 知士 ,  竹田 潤二 ,  森坂 広行 ,  吉見 一人
出願人/特許権者： 国立大学法人大阪大学
代理人 (1件)： 弁理士法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2024-010099
公開番号（公開出願番号）：特開2024-028649
出願日： 2024年01月26日
公開日（公表日）： 2024年03月04日
要約：

【課題】 真核細胞においてCRISPR-Cas3システムを確立すること。 【解決手段】 DNAが編集された真核細胞を製造する方法であって、真核細胞にCRISPR-Cas3システムを導入することを含み、CRISPR-Cas3システムが以下の(A)~(C)を含む方法。 (A)Cas3タンパク質、該タンパク質をコードするポリヌクレオチド、または該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター、 (B)カスケードタンパク質、該タンパク質をコードするポリヌクレオチド、または該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター、および (C)crRNA、該crRNAをコードするポリヌクレオチド、または該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター 【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

(A)Cas3タンパク質、該タンパク質をコードするポリヌクレオチド、または該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター、 (B)カスケードタンパク質、該タンパク質をコードするポリヌクレオチド、または該ポリヌクレオチドを含む発現ベクター、および (C)プレcrRNA、該プレcrRNAをコードするポリヌクレオチド、または該ポリヌクレオチド含む発現ベクター を含み、哺乳動物細胞において標的DNAを編集することができるCRISPR-Cas3システム。

IPC (4件)：

C12N 15/09 ,  C12N 15/63 ,  C12N 15/55 ,  C12N 9/22

FI (4件)：

C12N15/09 110 ,  C12N15/63 Z ,  C12N15/55 ,  C12N9/22

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 改変されたCASCADEリボ核タンパク質およびそれらの用途
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2014-549450   出願人：ヴァーヘニンヘンウニフェルジテイト
• CRISPR関連遺伝子を用いた、RNA依存性の転写抑制のための方法および組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2016-560897   出願人：ノースカロライナステートユニバーシティー