特許
J-GLOBAL ID:202403021034538115
情報処理システムおよび情報処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
真田 有
, 横田 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-118200
公開番号(公開出願番号):特開2024-015856
出願日: 2022年07月25日
公開日(公表日): 2024年02月06日
要約:
【課題】圧縮データを含むファイルの転送を効率的に実施できるようにする。
【解決手段】第1の情報処理装置からの圧縮データを含むファイルの転送要求に対して、ファイルを構成する複数のデータのそれぞれのメモリアドレスおよびデータ長を規定するとともに、圧縮データに関する圧縮情報を規定するファイル管理情報に基づいてRDMAライト転送を行なう第1の転送方法でファイルを第1の情報処理装置対して転送する場合にかかる予想転送時間と、ファイル管理情報およびRDMAリード命令を第1の情報処理装置に送信し、第1の情報処理装置にRDMAリード命令にかかるRDMAリードを行なわせる第2の転送方法でファイルを第1の情報処理装置に取得させる場合にかかる予想転送時間とを比較し、予想転送時間の短い方法を用いてファイルを第1の情報処理装置に転送する。
【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
前記第2の情報処理装置が、
圧縮データを記憶する不揮発性メモリと、
前記第1の情報処理装置に対してRDMA(Remote Direct Memory Access)アクセスを行なう転送処理部とを備え、
前記第1の情報処理装置からの前記圧縮データを含むファイルの転送要求に対して、前記ファイルを構成する複数のデータのそれぞれのメモリアドレスおよびデータ長を規定するとともに、前記圧縮データに関する圧縮情報を規定するファイル管理情報を作成し、
前記ファイル管理情報に基づいてRDMAライト転送を行なう第1の転送方法で前記ファイルを前記第1の情報処理装置に対して転送する場合にかかる予想転送時間と、前記ファイル管理情報およびRDMAリード命令を前記第1の情報処理装置に送信し、前記第1の情報処理装置に前記RDMAリード命令にかかるRDMAリードを行なわせる第2の転送方法で前記ファイルを前記第1の情報処理装置に取得させる場合にかかる予想転送時間とを比較し、
前記転送処理部が、前記第1の転送方法と前記第2の転送方法とのうち、かかる予想転送時間の短い方法を用いて前記ファイルを前記第1の情報処理装置に転送する
ことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F15/173 665
, G06F3/06 301G
Fターム (1件):
引用特許: