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J-GLOBAL ID:200903000647938766

基礎構造物およびその施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005158668
Publication number (International publication number):2006336195
Application date: May. 31, 2005
Publication date: Dec. 14, 2006
Summary:
【課題】狭小な土地でも人力により施工可能で、産業廃棄物の残土量を減少可能な基礎構造物を提供する。 【解決手段】水平に施工した施工面15に、セメントを含む組成物でプレキャスト成形した複数の敷き板16を設置する。これらの複数の敷き板16の上面に、敷き板16に対して固定するとともに相互に連結した複数の箱形本体21を設置する。この箱形本体21は、セメントを含む組成物でプレキャスト成形した充填物収容空間31を有する。これらの複数の箱形本体21の上面に、セメントを含む組成物でプレキャスト成形した複数の蓋板33をそれぞれ固定設置して、これらの蓋板33上に上部構造物を設置する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
水平に施工された施工面に配列される、セメントを含む組成物でプレキャスト成形された複数の敷き板と、 これらの複数の敷き板の上面に配列され敷き板に対して固定されるとともに相互に連結される、セメントを含む組成物でプレキャスト成形された充填物収容空間を有する複数の箱形本体と、 これらの複数の箱形本体の上面にそれぞれ固定されて上部構造物を支持する、セメントを含む組成物でプレキャスト成形された複数の蓋板とを具備した基礎構造物であって、 前記箱形本体および蓋板は、 セメント、最大粒度が2mm以下の骨材粒子、1次粒子粒度が1μm以下のポゾラン系反応粒子、平均粒度が1mm以下の針状もしくは薄片状粒子、少なくとも1種の分散剤を含有するプレミックス材料、水および金属繊維または有機繊維を混合し、かつ、セメントとポゾラン系反応粒子の合計質量に対する水の質量比率が8乃至24%の範囲にあり、金属繊維または有機繊維の長さが2mm以上で、金属繊維または有機繊維の直径に対する長さの比率が20以上であり、骨材粒子の最大粒度に対する金属繊維または有機繊維の平均長さの比が10以上であり、金属繊維または有機繊維の量が凝結後のコンクリート体積の4%未満であるとの条件を満たした組成物により一体にプレキャスト成形されたものである ことを特徴とする基礎構造物。
IPC (2):
E02D 27/01 ,  E02D 27/00
FI (2):
E02D27/01 C ,  E02D27/00 B
F-Term (4):
2D046AA03 ,  2D046BA25 ,  2D046BA26 ,  2D046BA27
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (6)
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