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J-GLOBAL ID:200903000934606278
汚染土壌の浄化方法及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
市東 篤 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000195256
Publication number (International publication number):2002011455
Application date: Jun. 28, 2000
Publication date: Jan. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】微生物の分解作用による汚染土壌の原位置での浄化方法及び装置を提供する。【解決手段】汚染土壌12の浄化域15を地下の難透水層4から所定地表高hまでの止水壁6で囲み、止水壁6の頂部高さから難透水層4の頂面に達する井戸7を浄化域15内に設ける。汚染物質分解菌の栄養物質が含まれる洗浄水16を、井戸7により浄化域15内の汚染土壌12へ注入し、汚染土壌12から地表1へ湧出させて湧水層14を形成し、汚染油5を湧水層14の水面に浮上させて浮上油10として分離する。その分離後に浄化域15の洗浄水16を井戸7により揚水し同時に汚染土壌12内へ空気を吸入し、吸入した空気と注入された栄養物質との存在下で分解菌により汚染物質を分解する。前記注入から回収までの過程を反復することにより浄化域15内の汚染土壌12を浄化する。
Claim (excerpt):
汚染土壌が在る地盤の浄化域を地下の難透水層から地表の所定高さまでの止水壁で囲み、前記地表高さから難透水層に達する井戸を浄化域内に設け、汚染物質分解菌の栄養物質が含まれる洗浄水を前記井戸により汚染土壌へ注入し、前記洗浄水を汚染土壌から地表へ湧出させて湧水層を形成し、比重が洗浄水より小さい汚染物質を湧水層表面から分離し、前記汚染物質の分離後に浄化域の洗浄水を井戸により揚水すると共に汚染土壌内へ空気を吸入し、吸入した空気と注入された栄養物質との存在下で分解菌により汚染物質を分解し、吸入した空気又は注入された栄養物質の減少に応じ前記注入から揚水までの過程を反復することにより汚染土壌を浄化してなる汚染土壌の浄化方法。
IPC (3):
B09C 1/04
, B09C 1/10 ZAB
, E02D 3/12 101
FI (3):
E02D 3/12 101
, B09B 5/00 S
, B09B 3/00 ZAB E
F-Term (16):
2D040AA00
, 2D040AB01
, 2D040AC00
, 2D040BA00
, 2D040CA10
, 2D040CB03
, 2D040DB01
, 4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AB05
, 4D004AC07
, 4D004CA19
, 4D004CA40
, 4D004CC07
, 4D004DA01
, 4D004DA10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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土壌の浄化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-071995
Applicant:キヤノン株式会社
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汚染地盤の原位置修復方法および汚染物質処理装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-065007
Applicant:清水建設株式会社
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汚染土壌浄化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-091491
Applicant:キヤノン株式会社, ライト工業株式会社
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