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J-GLOBAL ID:200903001332528370

列車自車位置検出方法、及び列車自車位置検出システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 洋一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002092605
Publication number (International publication number):2003294825
Application date: Mar. 28, 2002
Publication date: Oct. 15, 2003
Summary:
【要約】【課題】 地球を周回する複数のGPS衛星から電波によって送信されるGPS情報等に基づいて列車等の位置を検出する方法及びシステムを提供する。【解決手段】 DGPSを移動体走行システムに適用し、列車2の情報測定用走行を行って線路情報データベースを作成し、運用走行時には、情報処理部22は、受信信頼度が高い場合にはDGPS距離程を用い、受信信頼度が中程度の場合にはDGPS距離程を初期値とし運用時線路曲率を演算し既知線路曲率と比較して距離程を特定し、受信信頼度が低い場合には車軸距離程を初期値とし運用時線路曲率と既知線路曲率を比較して距離程を特定する。
Claim (excerpt):
列車に搭載される列車搭載装置と、地球を周回する複数のGPS衛星を用い、前記列車の線路における現在位置を前記列車搭載装置により検出する方法であって、前記列車搭載装置に、前記GPS衛星から電波によって送信されるGPS情報を受信し、前記GPS情報に基づいてGPS位置座標を算出するGPS受信手段と、前記列車走行時の車体又は台車のヨー角速度を検出するヨー角速度検出手段と、前記列車の車軸回転数を検出する車軸回転数検出手段と、緯度及び経度と、前記線路の曲率である既知線路曲率と、距離程とを関係づける線路情報データベースを保存する情報記憶手段と、情報処理手段を設け、前記列車が前記線路を運用走行する際には、前記情報処理手段は、前記GPS情報の受信時点での信頼性の程度である受信信頼度を表す受信信頼度係数を演算し、前記受信信頼度が高程度と判別される場合には、前記情報処理手段は、前記GPS位置座標に基づいて前記走行区間における列車の現在位置を特定し、前記受信信頼度が中程度と判別される場合には、前記情報処理手段は、前記GPS位置座標に基づく距離程を初期値とし、運用走行時の各時点での前記ヨー角速度と、前記車軸回転数より得られる列車走行速度から運用走行時の線路曲率である運用時線路曲率を演算し、前記線路情報データベース内の既知線路曲率との比較を行うことにより、前記走行区間における列車の現在位置を特定し、前記受信信頼度が低程度と判別される場合には、前記情報処理手段は、前記車軸回転数に基づく距離程を初期値とし、運用走行時の各時点での前記ヨー角速度と、前記車軸回転数より得られる列車走行速度から運用走行時の線路曲率である運用時線路曲率を演算し、前記線路情報データベース内の既知線路曲率との比較を行うことにより、前記走行区間における列車の現在位置を特定することを特徴とする列車自車位置検出方法。
IPC (2):
G01S 5/14 ,  B61L 3/12
FI (2):
G01S 5/14 ,  B61L 3/12 Z
F-Term (12):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161DD18 ,  5H161DD21 ,  5J062AA01 ,  5J062AA06 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD22 ,  5J062DD24 ,  5J062EE04 ,  5J062FF04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特許第6218961号
  • 鉄道航法システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-036206   Applicant:ウエスチングハウス・エヤー・ブレーキ・コンパニー
  • 列車位置測定方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-083495   Applicant:日本無線株式会社
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