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J-GLOBAL ID:200903001380630860

撥水性耐摩耗薄膜の形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994316773
Publication number (International publication number):1996169968
Application date: Dec. 20, 1994
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】樹脂基板上に優れた撥水性と耐摩耗性とを確実に発揮する撥水性耐摩耗薄膜を強固な密着力の下で形成する。【構成・作用】アクリル系紫外線重合硬化塗料と、シリコーン系耐摩耗熱重合硬化塗料と、フッ素を有するシランカップリング剤とを有する混合塗料を調製し、樹脂基板1上に混合塗料からなる未硬化層2を形成する。次いで、未硬化層2中の溶剤を除去する。この後、紫外線を照射することにより未硬化層2中のアクリル系紫外線重合硬化塗料を重合させる。また、加熱処理することにより未硬化層2中のシリコーン系耐摩耗熱重合硬化塗料を重合させ、シランカップリング剤と結合させる。
Claim (excerpt):
有機系重合硬化組成物と、シリコーン系耐摩耗熱重合硬化組成物と、フッ素を有するシランカップリング剤とを有する混合組成物を調製し、樹脂基板上に該混合組成物からなる未硬化層を形成する未硬化層形成工程と、該未硬化層中の溶剤を除去する溶剤除去工程と、光又は電子線の照射により該未硬化層中の該有機系重合硬化組成物を重合させる第1重合硬化工程と、加熱処理により該未硬化層中の該シリコーン系耐摩耗熱重合硬化組成物を重合させる第2重合硬化工程と、を有することを特徴とする撥水性耐摩耗薄膜の形成方法。
IPC (6):
C08J 7/04 ,  B05D 3/06 ,  B05D 3/06 101 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/24 302
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 薄膜形成方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-076179   Applicant:株式会社豊田自動織機製作所
  • 撥水処理剤、その撥水処理基材およびその製法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-338864   Applicant:セントラル硝子株式会社
  • 撥水性薄膜の作製法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-175782   Applicant:株式会社村上開明堂, 土谷敏雄
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