Pat
J-GLOBAL ID:200903001440370227

クラッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 石黒 健二 ,  長谷 真司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008137974
Publication number (International publication number):2009287605
Application date: May. 27, 2008
Publication date: Dec. 10, 2009
Summary:
【課題】カラーにローラの噛合性を高める溝を設けても、回転時にローラと溝の衝突を緩和することのできるクラッチを提供する。【解決手段】カラー6の内周面8に、ローラ7の噛合性を高める溝25を設けるとともに、溝25内に弾性樹脂26をコーティングし、ローラ7と接触可能な接触面を軸方向から見て真円を成すように設けている。ドライブ4が回転駆動されると、ローラ7がドライブ4の中心軸の周りを回転移動する。この時、弾性樹脂26によって、ローラ7の溝25への入り込みが防がれ、ローラ7と溝25の衝突が回避され、打音の発生が防がれるとともに、ローラ7や溝25が変形あるいは破損する不具合を回避することができる。一方、ドリブン5側に回転力が加えられた場合には、ローラ7が弾性樹脂26を押し潰し、ローラ7と溝25とが嵌合して係合力が高まり、ドリブン5の固定状態を保つことができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
回転駆動されるドライブと、 このドライブと周方向に当接して回転駆動されるドリブンと、 回転中心の周囲に筒状配置された回転不能のカラーと、 前記ドリブンと前記カラーの径方向間に配置されるロック部材とを備え、 前記ドリブンは、前記カラーとの径方向間に、径方向の隙間の大きい隙間大と、この隙間大の周方向の両側に、当該隙間大より径方向寸法の小さい隙間小とを形成するものであり、 前記ロック部材は、前記隙間大より径方向寸法が小さく、且つ前記隙間小より径方向寸法が大きいものであり、 前記ドライブは、前記ドリブンと周方向に当接する状態において前記ロック部材を前記隙間大側に移動させる噛合解除突起を備えるものであり、 前記カラーは、前記ロック部材が噛合する面に複数の窪み部を備えるものであり、 この窪み部には、弾性変形可能な弾性樹脂がコーティングされていることを特徴とするクラッチ。
IPC (1):
F16D 41/06
FI (1):
F16D41/06 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 国際公開第00/08349号パンフレット
  • 国際公開第00/08350号パンフレット
  • クラッチ及びモータ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-025194   Applicant:アスモ株式会社
Show all
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page