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J-GLOBAL ID:200903001584297796

音声信号雑音除去装置、音声信号雑音除去方法及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 満
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001298611
Publication number (International publication number):2003108200
Application date: Sep. 27, 2001
Publication date: Apr. 11, 2003
Summary:
【要約】【課題】 音声信号と重なる帯域に混入した雑音を除去し、あるいは音声信号に混入した雑音を、音質を損なうことなく除去する音声信号雑音除去装置等を提供することである。【解決手段】 雑音除去の対象の入力音声信号は、サンプル音声の基本周波数を中心とする可変型BPF4によりフィルタリングされ、フィルタリングの結果に基づき、ピッチ抽出部5が入力音声信号の表す音声のピッチを特定し、ピッチ長固定部6が、入力音声信号の単位ピッチ分にあたる区間の時間長を同一に揃え、ピッチ波形信号を生成する。サブバンド分割部7は、ピッチ波形信号の各周波数成分を抽出し、適応型LPF8が、各々の周波数成分をフィルタリングして、フィルタリング結果を用い、サブバンド合成部9が波形を復元する。得られた波形の単位ピッチ分の区間の時間長は音声データ出力部10により復元され、雑音が除去された音声データが得られる。
Claim (excerpt):
雑音除去の対象である音声の波形を表す入力音声信号を取得し、当該入力音声信号の単位ピッチ分にあたる区間の時間長を実質的に同一に揃えることにより、当該入力音声信号をピッチ波形信号へと加工するピッチ波形信号生成手段と、ピッチ波形信号に基づき、前記入力音声信号の基本周波数成分及び高調波成分の時間変化を表すサブバンド信号を生成するサブバンド抽出手段と、前記サブバンド抽出手段が生成したサブバンド信号をフィルタリングすることにより、当該サブバンド信号が表す基本周波数成分及び高調波成分の時間変化のうち周期性を有する成分を実質的に除去するフィルタ手段と、前記フィルタ手段によりフィルタリングされたサブバンド信号が表す基本周波数成分及び高調波成分を有する音声を表す出力音声信号を生成する音声信号復元手段と、を備える、ことを特徴とする音声信号雑音除去装置。
IPC (3):
G10L 21/02 ,  G10L 19/02 ,  H03M 7/30
FI (3):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/00 F ,  G10L 7/04 G
F-Term (4):
5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB07 ,  5J064BC11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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