Pat
J-GLOBAL ID:200903001884129453

ミシンの布押え装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐竹 弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998022754
Publication number (International publication number):1999207067
Application date: Jan. 19, 1998
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】【課題】 布押え退避時の負荷軽減と、縫製動作再開までの時間短縮とをする。【解決手段】主軸に固定された布押えを駆動する為のカムによって所定範囲内を揺動される揺動部材は布押えともリンクで連結され、そのリンク機構20により、布押さえ19が主軸50の回転に同期して上下動される。前記リンク機構中における一つの関節の進退軌跡の方向を規制すると共にその進退の運動方向を変更させることによって、前記第2揺動部材を、前記布押えを所定範囲で上下動させるように動作させたり、布押えを退避位置へ上昇させる振り上げ状態にさせる為の関節移動方向制御手段を備えさせた。しかも退避位置においては位置決め片によって停止位置が設定できるようにした。
Claim (excerpt):
布押えを、針落ち位置に向けて針棒の動作と連動して所定範囲で上下動させると共に、必要に応じて、該上下動される範囲よりもさらに上方の退避位置まで退避させるようにしたミシンの布押え装置であって、主軸に固定された布押えを駆動する為のカムと、上記のカムによって所定範囲内を揺動される第1揺動部材及び該第1揺動部材と二つのリンク部材で連結されると共に、前記布押えともリンクで連結され、前記第1揺動部材の揺動動作を受けてそれ自身が揺動することにより、前記布押えを上下動させる第2揺動部材とを備えるリンク機構とを備え、更に先端部は前記二つのリンク部材における中間の関節に連繋され、元部は該関節を所定の円弧状軌跡を描いて進退運動させ得るように支持部材に軸着している案内腕と、該案内腕の元部を回動自在に支持する支持部材の位置を変化させることによって、前記第2揺動部材を、前記布押えを所定範囲で上下動させるように動作させたり、布押えを退避位置へ上昇させる振り上げ状態にさせる為の案内腕移動手段とを備え、さらに上記案内腕移動手段における案内腕の支持部材又は上記関節に連なるリンク部材に対し、元部を上記一方の部材に固着し、先部を他方に部材に接離自在に当接するようにした位置決め片を備えさせ、位置決め片の先部の当接位置は、上記第2揺動部材と上記関節との間にあるリンク部材の第2揺動部材側の軸心が案内腕の元部側の軸心と一致した状態で当接し、上記リンク部材と、上記支持部材の相対位置を定めるようにしてあることを特徴とするミシンの布押え装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • ミシン
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-031630   Applicant:ブラザー工業株式会社
  • ミシンの布押え装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-049685   Applicant:東海工業ミシン株式会社
  • ミシンの中押え高さ調整装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-327426   Applicant:ジューキ株式会社
Show all
Cited by examiner (9)
  • ミシン
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-031630   Applicant:ブラザー工業株式会社
  • ミシンの布押え装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-049685   Applicant:東海工業ミシン株式会社
  • ミシンの中押え高さ調整装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-327426   Applicant:ジューキ株式会社
Show all

Return to Previous Page