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J-GLOBAL ID:200903002050280851
液体の有害性診断方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002272867
Publication number (International publication number):2004108972
Application date: Sep. 19, 2002
Publication date: Apr. 08, 2004
Summary:
【課題】有害性を自動診断し、処理時間を短縮するとともに、一定の基準で液体の有害性を評価する。【解決手段】診断装置10によれば、容器12の内部に液体と微生物を供給し、その混合液に細胞固定化用ゲルと、細胞溶解・DNA巻き戻し溶液を注入する。そして、容器12をキャピラリー電気泳動装置22にセットした後、電圧印加装置28で電圧を印加し、容器12内の断片化DNAをキャピラリーカラム26内に電気泳動させる。吸光度測定装置30は、キャピラリーカラム26内を電気泳動する断片化DNAの吸光度を測定する。これにより、DNAの損傷程度を解析することができ、液体の有害性を診断することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
液体の有害性を単細胞ゲル電気泳動法で解析する液体の有害性診断方法において、
前記液体に細胞を混合する細胞混合工程と、
前記液体と前記細胞との混合液に固定化用ゲルを注入し、前記細胞を固定化する固定化工程と、
前記混合液に溶解・巻き戻し溶液を注入することによって、前記固定化した細胞を溶解し、該溶解した細胞のDNAを巻き戻す溶解・巻き戻し工程と、
前記巻き戻したDNAをキャピラリーカラム内に電気泳動させる電気泳動工程と、
前記キャピラリーカラム内を電気泳動するDNAに検査光を照射し、前記DNAの損傷程度を解析する損傷解析工程と、
を備えたことを特徴とする有害診断方法。
IPC (5):
G01N27/447
, G01N33/18
, G01N33/483
, G01N33/50
, G01N37/00
FI (8):
G01N27/26 315K
, G01N33/18 E
, G01N33/18 F
, G01N33/483 F
, G01N33/50 P
, G01N37/00 101
, G01N27/26 325A
, G01N27/26 301Z
F-Term (5):
2G045AA28
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045FB05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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キャピラリー電気泳動法を用いた遺伝子多型解析方法および解析装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-291161
Applicant:株式会社日立製作所
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環境汚染物質の生態毒性評価方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-259992
Applicant:日立プラント建設株式会社, 岩堀恵祐
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PCR-SSCP法による腸内菌の検出方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-328147
Applicant:ビオフェルミン製薬株式会社
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構成可能なマイクロリアクタネットワーク
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-256662
Applicant:フラウンホーファー-ゲゼルシャフト・ツア・フォルデルング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エー・ファウ
-
微小ケミカルデバイス
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-203651
Applicant:財団法人川村理化学研究所
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