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J-GLOBAL ID:200903002755555655

無線通信システムにおける基地局の起動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 強
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999194409
Publication number (International publication number):2001025058
Application date: Jul. 08, 1999
Publication date: Jan. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】 無線通信システムを運用するに際して、着信失敗、ハンドオーバ失敗あるいは通話切断などの種々の障害が発生する虞を減らすことができる基地局の起動方法を提供する。【解決手段】 いずれかの基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置と、当該基地局が属するブロックあるいは当該基地局が属するブロックと隣接するブロックに属する他の基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置とが時系列的に重複している場合には(ステップS16で「YES」)、当該基地局が制御スロットを割当てることが可能な無線スロットを再度検索し、これよりも以前に制御スロットを割当てた無線スロットとは異なるスロット位置の無線スロットに制御スロットを割当てる。各基地局が放射する電波の到達範囲の大きさに略等しい大きさの領域を1ブロックとして設定していることにより、電波の到達範囲が重なる位置関係にある基地局同士については、それらが制御スロットを割当てる無線スロットのスロット位置が時系列的に重複することはない。
Claim (excerpt):
複数の基地局を備え、各基地局が制御スロットの割当が許可されているいずれかの無線スロットに制御スロットを割当てるように構成されてなる無線通信システムにおける基地局を起動する方法において、任意の基地局が放射する電波の到達範囲の大きさに略等しい大きさの領域を1ブロックとして設定することにより、無線通信システムの物理的な領域を仮想的に多数のブロックに分割するブロック分割処理と、前記各基地局がいずれのブロックに属するかを識別するブロック識別処理と、所定の基地局が制御スロットを割当てることが可能な無線スロットを検索し、いずれかの無線スロットに制御スロットを割当てる制御スロット割当処理と、前記所定の基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置を検出する制御スロット位置検出処理と、前記所定の基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置と、当該所定の基地局が属するブロックあるいは当該所定の基地局が属するブロックと隣接するブロックに属する基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置とが時系列的に重複しているか否かを判定する制御スロット位置重複判定処理と、前記所定の基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置と、当該所定の基地局が属するブロックあるいは当該所定の基地局が属するブロックと隣接するブロックに属する基地局が制御スロットを割当てた無線スロットのスロット位置とが時系列的に重複していることを条件として、前記所定の基地局が制御スロットを割当てることが可能な無線スロットを再度検索し、前記制御スロット割当処理において制御スロットを割当てた無線スロットとは異なるスロット位置の無線スロットに制御スロットを割当てる制御スロット再割当処理とを、順次実行することを特徴とする無線通信システムにおける基地局の起動方法。
F-Term (11):
5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE64 ,  5K067EE71 ,  5K067FF02 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ02 ,  5K067JJ13 ,  5K067KK15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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