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J-GLOBAL ID:200903002910217508

内燃機関及び圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 吉田 研二 ,  石田 純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005315027
Publication number (International publication number):2007120429
Application date: Oct. 28, 2005
Publication date: May. 17, 2007
Summary:
【課題】ピストン、コネクティングロッド、及びクランクシャフトの運動によって生じる慣性力を打ち消す効果を向上させる。【解決手段】クランクシャフト20の回転中心軸に平行な方向において、一対のサブ気筒14-1,14-2が対向配置されているとともにメイン気筒12がそれらの間に配置されている。サブ気筒14-1の中心軸とメイン気筒12の中心軸との距離y1が、サブ気筒14-2の中心軸とメイン気筒12の中心軸との距離y2と等しく設定されている。メイン気筒12にて生じる左右及び上下方向の慣性力が、一対のサブ気筒14-1,14-2にて生じる左右及び上下方向の慣性力によって、エンジン回転次数成分に関係なく且つモーメントが発生することなく相殺される。【選択図】図2
Claim (excerpt):
燃料の燃焼によって、メイン気筒用コネクティングロッドを介してクランクシャフトに連接されたメイン気筒用ピストンが往復運動するメイン気筒と、 一対のサブ気筒であって、その各々はサブ気筒用コネクティングロッドを介してクランクシャフトに連接されたサブ気筒用ピストンが往復運動する気筒である一対のサブ気筒と、 を備え、 クランクシャフトは、メイン気筒用コネクティングロッドと連接されたメイン気筒用クランクピンと、サブ気筒用コネクティングロッドと連接されたサブ気筒用クランクピンと、を含み、 メイン気筒用クランクピンとサブ気筒用クランクピンとは、クランクシャフトの回転中心軸を挟んで互いに反対側に配置されているとともにクランクシャフトの回転中心軸に対する距離が等しく設定されており、 サブ気筒用コネクティングロッドの長さが、メイン気筒用コネクティングロッドの長さと等しく設定され、サブ気筒用ピストンの合計質量及びサブ気筒用コネクティングロッドの合計質量が、それぞれメイン気筒用ピストンの質量及びメイン気筒用コネクティングロッドの質量と略等しく設定されており、 クランクシャフトの回転中心軸に平行な方向において、一対のサブ気筒が対向配置されているとともにメイン気筒がそれらの間に配置されており、 一方のサブ気筒用ピストンの質量をmp1、他方のサブ気筒用ピストンの質量をmp2、一方のサブ気筒用コネクティングロッドの質量をmq1、他方のサブ気筒用コネクティングロッドの質量をmq2、一方のサブ気筒の中心軸とメイン気筒の中心軸との距離をy1、他方のサブ気筒の中心軸とメイン気筒の中心軸との距離をy2とすると、 (mp1+mq1)×y1=(mp2+mq2)×y2 がほぼ成立することを特徴とする内燃機関。
IPC (4):
F02B 75/24 ,  F02B 77/00 ,  F01B 1/08 ,  F16H 21/18
FI (4):
F02B75/24 ,  F02B77/00 J ,  F01B1/08 ,  F16H21/18
F-Term (12):
3H076AA03 ,  3H076AA40 ,  3H076BB01 ,  3H076BB26 ,  3H076BB28 ,  3H076BB43 ,  3H076CC24 ,  3J062AA31 ,  3J062AA43 ,  3J062AC07 ,  3J062BA25 ,  3J062CB06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特公平3-57310号公報
Cited by examiner (14)
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