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J-GLOBAL ID:200903003051277940

画像符号化装置および画像符号化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000343120
Publication number (International publication number):2002152758
Application date: Nov. 10, 2000
Publication date: May. 24, 2002
Summary:
【要約】【課題】 量子化歪みを増大させずに予測誤差を小さくし符号化効率を向上させ、復号画像のぼけや符号化効率の悪い動きベクトルを求めるのを防ぐ予測符号化と前処理帯域制限を用いた画像符号化装置、方法を提供する。【解決手段】 1つのフィルタの周波数特性を制御する代わりに、動き補償部105で、或る周波数特性のフィルタを適用した入力画像と参照画像間の予測誤差と、異なる周波数特性のフィルタを適用した入力画像と参照画像間の予測誤差とを求め、予測誤差評価部106でそれらを比較して誤差の小さい方を入力画像とする。これで量子化歪みを増大させること無く予測誤差を小さくし符号化効率を向上させ、参照画像のエッジ付近の高周波成分が多い場合に復号画像のエッジぼけを防ぐ。また予備プレフィルタ部112に備えるフィルタの数を多くし、各々異なる周波数特性を持たせて、より量子化歪みの増加を防止する。
Claim (excerpt):
画像の帯域を制限し、その画像をフレーム間予測符号化方式を使って符号化する動画像の符号化装置において、画像を取得する画像入力部と、該画像の帯域を制限するプレフィルタ部と、該プレフィルタ部とは帯域を制限する周波数特性の異なる、1種類以上の帯域制限フィルタを備え、該画像の帯域を制限する予備プレフィルタ部と、該プレフィルタ部にて帯域制限された画像を蓄積するフィルタ画像蓄積部と、該予備プレフィルタ部にて帯域を制限された、1つ以上の画像を蓄積する予備フィルタ画像蓄積部と、復号した画像から参照画像を生成し、符号化対象画像と該参照画像との間で予測誤差を求めるフレーム間予測部と、該フレーム間予測部にて使う符号化対象画像の各画素を、該フィルタ画像蓄積部に蓄積した画像と該予備フィルタ画像蓄積部に蓄積した画像とから選択するフィルタ制御部と、該各画素において、該フィルタ制御部にて選択した全ての画像に対する、該フレーム間予測部にて求めた予測誤差を比較し、その絶対値が最も小さい予測誤差を求める予測誤差評価部と、該絶対値が最も小さい予測誤差を直交変換する直交変換部と、該直交変換した係数を量子化する量子化部と、該量子化した係数を可変長符号化する可変長符号化部と、該可変長符号化したデータを該復号する局所復号部と、を備えることを特徴とした画像符号化装置。
IPC (2):
H04N 7/32 ,  H03M 7/40
FI (2):
H03M 7/40 ,  H04N 7/137 Z
F-Term (24):
5C059KK01 ,  5C059KK11 ,  5C059LA00 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MD02 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN23 ,  5C059PP04 ,  5C059TA01 ,  5C059TB04 ,  5C059TC06 ,  5C059TD05 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02 ,  5C059UA13 ,  5J064AA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BB03 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BD03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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