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J-GLOBAL ID:200903003321110082

電動機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和泉 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002292233
Publication number (International publication number):2004129430
Application date: Oct. 04, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】高負荷時でもセンサレス動作が可能な電動機の制御装置を提供する。【解決手段】モータ3を駆動する駆動電流に、該駆動電流よりも周波数の高い高周波電流を重畳し、該高周波電流の空間電流ベクトル軌跡と同方向に回転する同相電流ベクトルと逆方向に回転する鏡相電流ベクトルとの成す角の中間角に基づいて電動機の回転子の磁極位置を算出する磁極位置検出部20を設け、かつ、高負荷時の補正としては、重畳した高周波電流の空間電流ベクトル軌跡の長軸長さと短軸長さとの少なくとも一方に基づいた特徴量を検出する特徴量演算部21と、特徴量目標値と検出された特徴量とを一致させるように制御するための補正角を算出する特徴量制御部22とを設け、電動機のトルクまたは駆動電流が所定値以上の高負荷時には、磁極位置検出手段で算出した磁極位置を前記補正角で補正した値を磁極位置とするように構成した電動機の制御装置。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
直流電源に接続され、前記直流電源からの電力を交流に変換して出力し、この交流電力によって電動機を駆動するインバータ回路と、該インバータ回路をトルク目標値と電動機回転子の磁極位置とに基づいて制御する制御手段と、を備え、電動機回転子の磁極位置を検出するセンサを持たないで上記の制御を行う電動機の制御装置において、 前記電動機を駆動する駆動電流に、該駆動電流よりも周波数の高い高周波電流を重畳する手段と、 前記重畳した高周波電流を抽出し、該高周波電流の空間電流ベクトル軌跡と同方向に回転する同相電流ベクトルと逆方向に回転する鏡相電流ベクトルとの成す角の中間角に基づいて前記回転子の磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、 前記重畳した高周波電流の空間電流ベクトル軌跡の長軸長さと短軸長さとの少なくとも一方に基づいた特徴量を検出する特徴量演算手段と、 外部から与えられるトルク目標に応じた特徴量目標値と、前記検出された特徴量とを一致させるように制御するための補正角を算出する手段と、 電動機のトルクまたは駆動電流が所定値以上の高負荷時には、前記磁極位置検出手段で検出した磁極位置を前記補正角で補正した値を磁極位置とし、前記高負荷時以外では前記磁極位置検出手段で検出した値を磁極位置とする手段と、 を備えた電動機の制御装置。
IPC (2):
H02P6/18 ,  H02P21/00
FI (2):
H02P6/02 371S ,  H02P5/408 C
F-Term (24):
5H560BB04 ,  5H560BB17 ,  5H560DA12 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560SS01 ,  5H560TT08 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576CC01 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576EE18 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL31 ,  5H576LL39
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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