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J-GLOBAL ID:200903003851832356

アミンオルガノボラン錯体重合開始剤および重合性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001544798
Publication number (International publication number):2003517009
Application date: Dec. 14, 2000
Publication date: May. 20, 2003
Summary:
【要約】本発明は、アミン-オルガノボラン錯体であって、該オルガノボランがトリアルキルボランであり、そして該アミンが、アミジン構造成分を有するアミン;複素環中に少なくとも1個の窒素を有する脂肪族複素環式化合物であって、該複素環中に1個またはそれ以上の窒素原子、酸素原子、硫黄原子または二重結合も含有していてもよい該脂肪族複素環式化合物;第1級アミンであって、該錯体内の分子間または分子内相互作用に因りB-N結合の強度が増加されるように、1個またはそれ以上の水素結合受容基を追加的に有ししかも第1級アミン基と水素結合受容基の間に少なくとも2個の炭素原子好ましくは3個の炭素原子がある該第1級アミン;または共役イミンである錯体である。好ましい水素結合受容基は、次のものを包含する。すなわち、第2級アミン、第3級アミン、エーテル、ハロゲン、ポリエーテル基またはポリアミン基。本発明の錯体は、フリーラジカル重合条件下で重合する部分を有する化合物を含有するところの、重合性組成物、接着剤組成物および被覆剤組成物において用いられる。
Claim (excerpt):
オルガノボラン/アミン錯体であって、トリアルキルボランまたはアルキルシクロアルキルボランを含むオルガノボランと、アミジン構造成分を有するアミン;複素環中に少なくとも1個の窒素を有する脂肪族複素環式化合物であって、該複素環中に1個またはそれ以上の窒素原子、酸素原子、硫黄原子または二重結合も含有していてもよい該脂肪族複素環式化合物;第1級アミンであって、該錯体内の分子間または分子内相互作用に因りB-N結合の強度が増加されるように、1個またはそれ以上の水素結合受容基を追加的に有し、しかも第1級アミン基と水素結合受容基の間に少なくとも2個の炭素原子があり、但し該水素受容基がアミンである場合、このアミンは第2級または第3級であることを条件とする第1級アミン;および共役イミンの群から選択されたアミンとを含む錯体。
IPC (3):
C07F 5/02 ,  C08F 4/52 ,  C08F 20/00 510
FI (3):
C07F 5/02 A ,  C08F 4/52 ,  C08F 20/00 510
F-Term (7):
4H048AA01 ,  4H048AA03 ,  4H048AB40 ,  4H048VA30 ,  4H048VA75 ,  4H048VB10 ,  4J015DA04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • Dental self-curing resins. XI. Characterization of several complexes of tri-n-butyl borane as an i

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