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J-GLOBAL ID:200903004171477027

糖液製造装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 宏明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004296438
Publication number (International publication number):2006101829
Application date: Oct. 08, 2004
Publication date: Apr. 20, 2006
Summary:
【課題】糖液製造装置内において、未利用のイオウ成分を有効活用すると共に、熱エネルギーも利用することができる糖液製造装置及び方法を提供する。【解決手段】バイオマス原料11を粉砕する粉砕装置12と、粉砕された粉砕物13中のセルロース及びヘミセルロースを希硫酸により糖化する糖化装置14と、糖化処理後の糖化処理液15中の糖液及び硫酸等の液分16とリグニンと含む固形分17とを分離する固液分離装置18と、液分16中に含有する硫酸を中和すると共に糖液20を分離する中和固液分離装置19と、前記固液分離装置19で分離された固形分17を燃焼するボイラ24と、該ボイラ24からの排ガスG中のSOx分を脱硫する脱硫装置25とを具備してなり、前記脱硫装置25で得られた硫酸と前記ボイラ24からの水蒸気とを混合して所定濃度に調整した希硫酸を糖化装置14に送給する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
バイオマス原料を硫酸により糖化する糖化装置と、 糖化処理後の糖化処理液中の糖液と固形分とを分離する固液分離装置と、 液分中に含有する硫酸を中和すると共に糖液を分離する中和固液分離装置と、 前記固液分離装置で分離された固形分を燃焼する燃焼装置と、 前記ボイラからの排ガス中のSOx分を脱硫して硫酸を生成する脱硫装置とを具備してなることを特徴とする糖液製造装置。
IPC (4):
C13K 1/02 ,  C01B 17/775 ,  C12P 7/08 ,  B01D 53/86
FI (4):
C13K1/02 ,  C01B17/775 E ,  C12P7/08 ,  B01D53/36 D
F-Term (9):
4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CD01 ,  4B064CD24 ,  4B064CE01 ,  4D048AA02 ,  4D048AB01 ,  4D048BA05X ,  4D048BB02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 工業用エタノールの製造方法
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平7-517524   Applicant:コントロールド・エンヴァイロンメンタル・システムズ・コーポレーション
  • 強酸加水分解法
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平9-501223   Applicant:アーケノール,インコーポレイテッド

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